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冬の日のブーゲンビリア 藤本 栄之助(著) - 22世紀アート
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冬の日のブーゲンビリア (フユノヒノブーゲンビリア) 悲しみの地・島原への巡礼の旅 (カナシミノチ シマバラヘノジュンレイノタビ)

歴史・地理
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A5判
縦210mm 横148mm 厚さ17mm
重さ 477g
269ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-88877-330-0   COPY
ISBN 13
9784888773300   COPY
ISBN 10h
4-88877-330-0   COPY
ISBN 10
4888773300   COPY
出版者記号
88877   COPY
Cコード
C0021  
0:一般 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年3月
書店発売日
登録日
2025年3月14日
最終更新日
2025年3月14日
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紹介

―今巡礼に旅立つ私も、有馬軍の兵士と全く同じ心境である。
十七世紀前半、徳川幕府は九州各地の大名に島原反乱軍討伐令を発した。
やがて反乱軍が立て籠もる原城には攻囲軍が派遣されたが、その中にはかつてやむを得ずキリスト教を棄て、引き裂かれる思いで島原を去った有馬軍の兵士たちがいた。
故郷である原城を攻めなければならない彼らは、どんな想いで九州山脈を越え、有明海を渡ったのだろうか…。
長年、総合化学メーカーに務めてきた著者は間もなく訪れる定年退職を前に、これからの人生をいかに生きるべきかという答えを探すために、そしてこれまでに自身が犯してきた罪を償う術を探すために巡礼の旅に出る。
亡き母の故郷である島原、そしてかつて有馬軍の兵士たちが悲痛な心情を胸に向かった原城をめざして。

目次

[目次]
序 章
第1章 延岡城
第2章 高千穂
第3章 草壁社倉 九州山系最奥部
第4章 高森峠から阿蘇南郷谷へ  No Return Point
第5章 熊 本
第6章 島 原
第7章 「原 城」
終 章
*付 記
あとがき「暗い森蔭のワルシャワ」
著者略歴

著者プロフィール

藤本 栄之助  (フジモト エイノスケ)  (

藤本 栄之助(ふじもと えいのすけ)

 昭和11年(1936)熊本県菊池市に生まれる
 昭和30年(1955)熊本県立鹿本高校卒業
 昭和35年(1960)京都大学理学部化学科卒業
 同年       旭化成工業(株)入社
 昭和59年(1984)同社参事を拝命
 平成2年(1990)同社参与を拝命
 平成3年(1991)旭有機材工業(株)入社
 平成4年(1992)同社取締役を拝命
 平成10年(1998)同社監査役を拝命 
 現在に至る

上記内容は本書刊行時のものです。