版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
ドイツの介護強化法 小磯 明(著/文) - 同時代社
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文メール:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次: ト|ニ|楽天|中   書店
直接取引: なし

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

ドイツの介護強化法 (ドイツノカイゴキョウカホウ)

社会一般
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:同時代社
A5判
価格 1,300円+税
ISBN
978-4-88683-956-5   COPY
ISBN 13
9784886839565   COPY
ISBN 10h
4-88683-956-8   COPY
ISBN 10
4886839568   COPY
出版者記号
88683   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2023年10月11日
最終更新日
2023年11月22日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

高齢化が進む先進国が社会保障費の抑制政策を採用している中で、唯一、介護保険の給付拡大を行っているドイツ。被保険者が合意すれば、保険料をあげることで給付拡大もできることを、世界に示した。その画期的な取り組みを紹介する。

目次

はしがき

序 章 本書の目的と構成
1 本書の目的
2. 本書の構成

第1章 ドイツの介護保険制度
1. ドイツの介護保険制度の概要
2. 介護保険発展法と介護新構築法
3. ドイツの介護保険制度の変遷

第2章 介護強化法制定の背景と評価、保険料
1. 改革を行った背景
(1)認知症患者の増加
(2)女性の就業率の増加
(3)独居高齢者の増加
(4) 主な介護者と要介護者
(5)公的年金に義務加入する男女の介護者数の数
2. 改革の評価
(1)国民の介護改革の評価
(2)専門家の評価
3. 財源としての保険料
(1)保険料の算定
(2)保険料の引き上げ
(3)基金の積み立て
(4)第2次介護強化法の保険料の引き上げ
4. まとめ

第3章 介護強化法の給付と鑑定
1. 第1次介護強化法
(1)第1次介護強化法の概要
(2)介護者支援の強化
(3)介護休暇中の所得補償
2. 第2次介護強化法
(1)新しい要介護認定
(2)要介護度の判定のモジュール
(3)改正後の給付
(4)他の改正
①介護者の定義及び支援
②「リハビリ優先」の原則の強化
③施設介護のための自己負担
④入所介護施設の人員基準
⑤介護ボランティアサービス
⑥保険料率
(5)認知症患者の給付の改善
(6)誰がどのように判定を行うか
3. 第3次介護強化法
4. まとめ

第4章 介護強化法の補論と示唆
1. 鑑定と介護相談
(1)介護区分の変更
(2)虐待への対応
2. モデル事業
(1)マールブルクの事例
(2)自治体の役割
3. ドイツの介護人材
(1)介護人材と研修制度
(2)介護者の賃金引き上げ
4. 介護制度と難民政策
5. ドイツの認知症国家戦略と介護改革

終 章 ドイツの介護強化法が目指したもの
1. 制度改革が目指したものは何か
2. 日本への示唆

あとがき
索引

前書きなど

「私が今回のドイツ介護保険改革でもっともすごいと思ったのは、先進国が高齢化の影響で社会保障費の抑制政策を採用している中で、恐らく先進国で唯一ドイツでは介護保険の給付拡大を行ったことである。この点は、大いに強調されるべき点と考える。ドイツの介護保険制度は公費が入っておらず、純粋に社会保険制度であるために、被保険者が合意すれば、保険料をあげることで給付拡大もできることを、世界に示した点で画期的であった。給付抑制に熱心な日本において、給付拡大を行ったドイツの取り組みは、大いに参考になるのではないかと考える」(「はしがき」より)

著者プロフィール

小磯 明  (コイソ アキラ)  (著/文

1960年生まれ
2008年3月 法政大学大学院政策科学研究科博士後期課程修了
2023年3月 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科ビジネスデザイン専攻博士課程前期課程修了。政策科学修士・政策科学博士(法政大学)、経営管理学修士(立教大学)、専門社会調査士(社会調査協会)

《現在》
 株式会社カインズ代表取締役社長
法政大学現代福祉学部兼任講師(医療政策論、関係行政論)
 法政大学地域研究センター客員研究員
 法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員
 非営利・協同総合研究所いのちとくらし理事
公益財団法人政治経済研究所研究員

《受賞歴》
2020年8月、日本協同組合学会賞学術賞(共同研究)受賞

《単著》
『地域と高齢者医療福祉』日本博士論文登録機構、雄松堂出版、2008年8月。
『地域と高齢者の医療福祉』御茶の水書房、2009年1月。
『医療機能分化と連携――地域と病院と医療連携』御茶の水書房、2013年4月。
『「論文を書く」ということ――憂鬱な知的作業のすすめ』御茶の水書房、2014年9月。
『ドイツのエネルギー協同組合』同時代社、2015年4月。
『イタリアの社会的協同組合』同時代社、2015年10月。
『高齢者医療と介護看護――住まいと地域ケア』御茶の水書房、2016年6月。
『イギリスの認知症国家戦略』同時代社、2017年1月。
『フランスの医療福祉改革』日本評論社、2019年4月。
『イギリスの医療制度改革――患者・市民の医療への参画』同時代社、2019年10月。
『公害病認定高齢者とコンビナート――倉敷市水島の環境再生』御茶の水書房、2020年6月。
『イギリスの社会的企業と地域再生』同時代社、2020年9月。
『協同組合と情報――編集者12年の軌跡』同時代社、2021年1月。
『コロナ危機と介護経営』同時代社、2021年5月。
『ドイツの介護保険改革』同時代社、2023年6月。

上記内容は本書刊行時のものです。