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地方小 ト・日・他 書店
直接取引:あり
一時間でわかる紫式部と近江
発行:サンライズ出版
A5判
80ページ
並製
価格
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年2月
- 書店発売日
- 2024年3月11日
- 登録日
- 2024年1月16日
- 最終更新日
- 2024年3月5日
紹介
紫式部が『源氏物語』を石山寺(滋賀県大津市)で書いたという伝説は、人々の間に定着しているが、「石山寺で執筆した」という記録は存在しない。本書では、平安時代に生きた紫式部が見たであろう景色を眺め、その旅路を追体験することにより、『源氏物語』に描かれる当時の様子や、歴史と文化を探ってみた。そして長い年月をかけて編み上げられた伝説へと辿り着く。旅した紫式部が見たであろう近江の風景を推測し、石山縁起絵巻から窺える当時の石山詣なども紹介。
目次
はじめに
第1章 旅する紫式部
第2章 『源氏物語』にでてくる近江
第3章 石山詣をする人々
第4章 『源氏物語』の聖地・石山寺
コラム 紫式部が見た塩津港
コラム 紫式部の時代の近江
おわりに
紫式部略年譜
主な参考文献
前書きなど
紫式部が物語の着想をどこで得たのか、どういう順番で執筆したかはわからない。そして「石山寺で執筆した」という記録は一つたりとも存在しない。では、どうして石山寺に、紫式部が『源氏物語』を執筆したという「源氏の間」があるのか。そもそも紫式部は、近江といかなる関係にあったのか。これについて紹介するのが本書の目的である。
上記内容は本書刊行時のものです。