版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
感染症と教育  朝岡幸彦(著/文 | 編集) - 自治体研究社
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

感染症と教育  (カンセンショウトキョウイク) 私たちは新型コロナから何を学んだのか (ワタシタチハシンガタコロナカラナニヲマナンダノカ)

社会一般
このエントリーをはてなブックマークに追加
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ13mm
230ページ
定価 2,300円+税
ISBN
978-4-88037-760-5   COPY
ISBN 13
9784880377605   COPY
ISBN 10h
4-88037-760-0   COPY
ISBN 10
4880377600   COPY
出版者記号
88037   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年3月
書店発売日
登録日
2024年2月9日
最終更新日
2024年3月1日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

コロナ禍は日本の教育にどのような影響を与えたのか。
コロナへのさまざまな対応を時系列で跡づけて
教育学、ウイルス学、地域経済学、地方自治、法学、倫理学等の
観点からパンデミックの本質を迫ります。
詳細な政策対応の経過を年表化して付しています。

目次

はしがき
第1章 私たちは新型コロナから何を学ぶのか
1 「シン・管理主義」教育の時代と新型コロナ 
2 新型コロナに学校はどう対応したのか   
3 新型コロナの経験から何を学ぶのか 

第2章 コロナウイルスとは何なのか、何だったのか?
 1 新型コロナウイルス(SARS-CoV2)とは
 2 コロナウイルスの優位性と変異
 3 新型コロナウイルスの感染現象から読み解く   
 4 新型コロナウイルスと未来疫学からの挑戦

第3章 国と自治体はコロナ禍にどう向き合ったのか
 2 感染拡大の不均等性
 3 コロナ禍を「災害」として捉えることの重要性
 4 コロナ失政の根本的原因は何か
 5 地方自治体の役割と姿勢が問われる
 6 おわりに 地方自治体を主権者のものに

第4章 教育委員会は新型コロナにどう対応したのか
 1 文部科学省と教育委員会の対応
 2 都道府県教育委員会の対応
 3 教育委員会の対応の違い(長野・東京・新潟・北海道)
 4 離島の対応(奄美市) 
 5 中山間遠隔地の対応(三朝町)

第5章 新型コロナウイルス感染予防のための学校一斉臨時休業と法
 1 はじめに
 2 感染症予防を目的とした学校の臨時休業の実施を
決定する権限は誰にあるのか  
3 感染症予防を目的とした学校の臨時休業を要請する
権限は誰にあるのか  
4 安倍内閣総理大臣の行った全国学校一斉臨時休業要請の法的根拠  
5 最後に

第6章 社会教育は新型コロナにどう対応したのか
 1 はじまり
 2 公民館での対応
 3 博物館での対応
 4 図書館での対応
 5 この先の社会教育を考える

第7章 新型コロナに教育旅行はどう対応したのか
 1 はじめに  
  2 教育旅行への影響
 3 教育旅行の転換と地域の対応
  4 おわりに

第8章 これから感染症に教育はどう向き合うのか
 1 新型コロナは学校に何をもたらしたのか
 2 学校における防疫の考え方はどう変わったのか
 3 学校における危機管理を考える
 4 「感染症予報士」の可能性

第9章 健康格差の是正に教育はいかに貢献できるか
 1 はじめに
 2 パンデミックと健康格差
 3 健康正義
 4 権力的公共性と市民的公共性
 5 おわりに  
あとがき  

資料  
資料1 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をめぐる動き(日本)  
資料2 緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置に関する通知の一覧  
資料3 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をめぐる文科省の主な動き
資料4 東京都内陽性者数の推移と都の対策のステージ
資料5 C市立α小学校沿革史(新型コロナ関連部分)

著者プロフィール

朝岡幸彦  (アサオカユキヒコ)  (著/文 | 編集

東京農工大学教授、共生社会システム学会会長
著書等 『動物園と水族館の教育』(編著、学文社)、『社会教育・生涯学習入門』
(編著、人言洞)、『学校一斉休校は正しかったのか―検証・新型コロナと教育』
(編著、筑波書房)、『「学び」をとめない自治体の教育行政 コロナと自治体5』
(編著、自治体研究社)など。

水谷哲也  (ミズタニテツヤ)  (著/文 | 編集

東京農工大学教授、東京農工大学感染症未来疫学研究センター長
著書等 『学校一斉休校は正しかったのか―検証・新型コロナと教育』(編著、筑
波書房)、『新型コロナ超入門 次波を乗り切る正しい知識』(東京化学同人)など。

岡田知弘  (オカダトモヒロ)  (著/文 | 編集

京都橘大学教授、京都大学名誉教授
著書等 『デジタル化と地方自治 自治体DX と「新しい資本主義」の虚妄』(共
著、自治体研究社)、『わたしたちの地方自治 自治体を主権者のものに』(自治体
研究社)、『コロナと地域経済 コロナと自治体4』(編著、自治体研究社)、『地域
づくりの経済学入門 増補改訂版』(自治体研究社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。