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「知の加工学」事始め : 受容し、加工し、発信する日本の技法
発行:集工房球 : 新宿書房
縦220mm
232ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年3月
- 登録日
- 2017年3月2日
- 最終更新日
- 2017年3月2日
紹介
外来の先進の"知"に、得意とする加工を施し、世界に発信するプロセスを様々な学問領域から検証する。
目次
序論 「知の加工学」の可能性
"知"の受容・加工(近代日本の「知の加工」と翻訳-「新漢語」を事例として
九州帝大初の女子留学生-趙賢景の軌跡にみる知の移動/加工
幕末・明治期における西洋の政治的諸概念の加工-認知意味論的な視点
"知の加工"と"教養"-和辻哲郎とデューイにおけるヘーゲル哲学の加工
日本近代文学における身体の受容と表現-明治期裸体編
石炭液化とイソオクタン製造にみる日本の技術水準-米独の航空機用揮発油製造技術と戦時の技術移転)
"知"の活用・発信(日本におけるコミュニティ概念の定着と住民自治-カタカナ語による知の受容・加工・発信可能性
日本留学者の帰国後の就業状況と留学経験への評価-中国人の大学院修了者を事例として
法整備支援と日本の経験
日本の原子力産業の国際戦略-知の加工学への示唆)
上記内容は本書刊行時のものです。