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狭山丘陵を守った男 清水 淳(著) - けやき出版
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狭山丘陵を守った男 (サヤマキュウリョウヲマモッタオトコ) フィールドサイエンティスト廣井敏男の軌跡

自然科学
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発行:けやき出版
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ7mm
重さ 152g
99ページ
並製
価格 1,000円+税
ISBN
978-4-87751-626-0   COPY
ISBN 13
9784877516260   COPY
ISBN 10h
4-87751-626-3   COPY
ISBN 10
4877516263   COPY
出版者記号
87751   COPY
Cコード
C0040  
0:一般 0:単行本 40:自然科学総記
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2023年2月3日
最終更新日
2023年3月7日
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紹介

1970年代から始まった、狭山丘陵の自然を守るための市民活動。その中心人物で、フィールドサイエンティスト・廣井敏男の「社会化された自然を守っていくことが重要」という環境思想に着目し、その思想の生成過程や思想の啓発、制度化の経緯を描いていく自然科学書。

目次

Ⅰ章 生態学者からフィールドサイエンティストへ
1.フィールドサイエンティストという生き方
2.研究者への道
3.市民環境科学者の誕生
4.フィールドサイエンスからフィールド環境思想へ
5.「社会化された自然」の思索と体現

Ⅱ章 フィールドサイエンティストとしての日々
一.市民運動へのコミット
二.雑木林研究への決意
 三.ライフワークの継承

Ⅲ章 未来に託された狭山丘陵
1.廣井敏男のレガシー
2.狭山丘陵の今

Ⅳ章 狭山丘陵からSATOYAMAへ
1.フィールドサイエンティスト廣井敏男の人生
2.二一世紀のSATOYAMAへの示唆

前書きなど

私は40歳を少し過ぎた頃から、故郷の川を中心とした自然を守っていく活動に参加し始めた。そして、活動を進めていくうちに、狭山丘陵の里山や身近な川がどのように破壊され、また保全されるようになったのかその経緯を知りたいと思うようになった。

著者プロフィール

清水 淳  (シミズジュン)  (

1955年生まれ。狭山丘陵の東麓東村山市で育つ。現在、トトロの故郷北山公園一帯の緑の保全とその前を流れる北川の清流復活、遊びの遺伝子を未来へ継承していくことを目指す市民活動団体「北川かっぱの会」の代表。法政大学エコ地域デザイン研究センター客員研究員。「北川かっぱの会の活動のあゆみと未来に向けて」『東村山市史研究』No31東村山市ふるさと歴史館(2022)などの著作がある。

上記内容は本書刊行時のものです。