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狭山丘陵を守った男
フィールドサイエンティスト廣井敏男の軌跡
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ7mm
重さ 152g
99ページ
並製
価格
1,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2023年2月25日
- 登録日
- 2023年2月3日
- 最終更新日
- 2023年3月7日
紹介
1970年代から始まった、狭山丘陵の自然を守るための市民活動。その中心人物で、フィールドサイエンティスト・廣井敏男の「社会化された自然を守っていくことが重要」という環境思想に着目し、その思想の生成過程や思想の啓発、制度化の経緯を描いていく自然科学書。
目次
Ⅰ章 生態学者からフィールドサイエンティストへ
1.フィールドサイエンティストという生き方
2.研究者への道
3.市民環境科学者の誕生
4.フィールドサイエンスからフィールド環境思想へ
5.「社会化された自然」の思索と体現
Ⅱ章 フィールドサイエンティストとしての日々
一.市民運動へのコミット
二.雑木林研究への決意
三.ライフワークの継承
Ⅲ章 未来に託された狭山丘陵
1.廣井敏男のレガシー
2.狭山丘陵の今
Ⅳ章 狭山丘陵からSATOYAMAへ
1.フィールドサイエンティスト廣井敏男の人生
2.二一世紀のSATOYAMAへの示唆
前書きなど
私は40歳を少し過ぎた頃から、故郷の川を中心とした自然を守っていく活動に参加し始めた。そして、活動を進めていくうちに、狭山丘陵の里山や身近な川がどのように破壊され、また保全されるようになったのかその経緯を知りたいと思うようになった。
上記内容は本書刊行時のものです。