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明清史論集
巻次:2 (地域社会論再考)
発行:研文
縦200mm
348ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年6月
- 登録日
- 2019年1月27日
- 最終更新日
- 2019年1月27日
紹介
一九九〇年代以来、比較的広範な読者向けに書かれた文章をもとに編集した全二冊の論集の二冊目。専門的な論文と異なり、講座物や特集などさまざまな機会に依頼を受けて書いたもの。
目次
1 市場と貨幣(市場と社会秩序
清代中国の経世論における貨幣と社会
土地を売ること、人を売ること-「所有」をめぐる比較の試み)
2 国家と社会秩序(「市民社会」論と中国
中国における暴力と秩序-前近代の視点から
明末清初における暴力と正義の問題
動乱と自治-日中歴史イメージの交錯
「中国」の擡頭-明末の文章書式に見る国家意識の一側面
清朝工程の江南巡幸)
3 驚く歴史家、驚く読者(驚く歴史家、驚く読者-加藤博『アブー・スィネータ村の醜聞』を読んで
比喩と「中国社会論」
妖僧大汕と広東の文人たち
上海の城隍廟
結婚しない同盟-広東製糸女工の人生設計)
上記内容は本書刊行時のものです。