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日本語教育学としてのライフストーリー
語りを聞き、書くということ
発行:くろしお
縦210mm
297ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2015年10月
- 登録日
- 2016年9月12日
- 最終更新日
- 2016年9月12日
紹介
人生/生活/命の物語と、日本語学習、日本語教育との関係を探る。語り手、聞き手、そして読者の経験が重なり"いま‐ここ"で構築されるストーリー。
目次
第1部 語りを聞く(あなたはライフストーリーで何を語るのか-日本語教育におけるライフストーリー研究の意味
日本語教師・学習者そしてその経験者の「語り」を聞くということ-「日本語教育学」の探求をめぐるライフストーリー
インタビュー ライフストーリー研究の展開と展望)
第2部 ライフストーリー・パランプセスト(「グローバル人材」になるということ-モデル・ストーリーを内面化することのジレンマ
ライフストーリー研究における「翻訳」の役割-言語間を移動するストーリーと語る言葉
ライフストーリーを語る意義
複数言語環境で成長する子どものことばの学びとは何か-ライフストーリーに立ち現れた「まなざし」に注目して
語り手の「声」と教育実践を媒介する私の応答責任-日本語教育の実践者がライフストーリーを研究することの意味
日本語教育に貢献する教師のライフストーリー研究とは
日本語教育学としてのライフストーリー研究における自己言及の意味-在韓「在日コリアン」教師の語りを理解するプロセスを通じて)
上記内容は本書刊行時のものです。