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言論空間2026春号
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2026年4月9日
- 登録日
- 2026年3月5日
- 最終更新日
- 2026年4月9日
紹介
特集1 高市圧勝・野党惨敗とこれからの展望-私の意見
特集2 リニア―南アルプス・トンネル掘削工事が焦点に
目次
特集1 高市圧勝・野党惨敗とこれからの展望-私の意見
〝倫理的中道〟の下、良識と理性を持つ人々との幅広い連携を
小林 正弥
重層的で100年単位のシステム危機
木下 ちがや
有権者の世代交代と時代に適応できない左派・リベラル派
大井 赤亥
地域から「信じられる未来」を構想する
佐々木 寛
驚き、桃ノ木、山椒の木というけれど―これが現実である
三上 治
特集2 リニア―南アルプス・トンネル掘削工事が焦点に
二正面作戦で2027年開通は延期
松谷 清
大きないのちの循環の中でリニアトンネルを考える
服部 隆
「大井川の水は譲れない」と62万人運動
村野 雪
【論考】
トランプ政治の力の限界とベネズエラ政府の立ち位置
新藤 通弘
ウクライナ戦争ー開戦から4年―ついに最終局面
下斗米 伸夫
大井川と住民に寄り添った静岡・川勝県政を見直す
樫田 秀樹
人里と山の境界線の再構築を 冬のクマ語り
大穂 耕一郎
社会問題としての児童虐待
木村 秀
ホテル併設型ひとり親家庭向けシェアハウス
松田 舞
最高裁も「違憲状態」なら議席増か
中川 登志男
多くの女性たちが「我がこと」として立ち上がった
もろ 悦子
「偽装統計が証拠にされた生活保護施策」を徹底検証せよ
白井 康彦
原発の本質的欠陥を見ない「規制の虜」たち
山口 幸男
【連載】
ちょっと深堀りヨーロッパ
栗田 路子
かっこいいおんなになるために。
松元 ちえ
話題の文学
尾張 はじめ
現代の非理論
松本 仁一
沖縄の助産婦、海を渡る
トルネイドまーりー
メディア季報
石井 彰
レキオからの便り
鈴木 次郎
ドイツに暮らす
フックス真理子
東洋医学こぼれ話
大木 一史
感じる映画たち
加田 斎
定説を疑え!経済の行方を読み解く
蜂谷 隆
前書きなど
驚き、桃の木、山椒の木―でもこれが現実だ
「2月総選挙結果は想定をはるかに超えるものであった。この事態をどう考え、今後対応するのかが特集1のテーマであり、5人の方々の力作をいただいた。重い現実があり、論議も真剣で、視点も論点も多種多様。出来れば肩ひじ張らずに、論争にも、編集にものぞみたいと思っていた。この状況を一言でどう表現するか。特集の三上治さん(本文30頁)の見出し「驚き、桃の木、山椒の木」を見て、思わず私は笑ってしまった。
前号(冬号)の「扉」でも、高市暴走政治を指摘したが、その高市首相の信任投票の様相で圧勝したわけであるから、国民的基盤のレベルで国民意識の変容が進んでいることが顕在化した。日本の歴史の転換点である。5人の方々の問題提起を考え、「言論空間」の編集では論争と対話の企画を重視したいと思った。
もう一つの特集はリニア、静岡の会員の企画。リニア新幹線は2017年開業予定で始まった。無理を承知でJR東海はさらに巨費を投入。断層破水帯を抱え最難関工事と言われる南アルプストンネル工事はまだ着工されていない。ボーリング調査は山梨県側で始まり、その結果を判断し、今年静岡県側からも始まる。大きな分岐点で、この企画を採用した。私は整理と問題点を十分出した報告になったと思う。感謝、感謝です。リニアは「開発」と「自然環境=エコロジー」との対立がぎりぎりの点まで煮詰まった典型である。これからの社会についてヘゲモニーのあり方に注目したい。(米・イスラエルのイラン攻撃拡大を聞きながら)」
編集長 山田勝
上記内容は本書刊行時のものです。
