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敬人 つれづれに人(ひと)を敬う 小林 利彦(著/文) - 日本医療企画
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敬人 つれづれに人(ひと)を敬う (ケイジンツレヅレニヒトヲウヤマウ)

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A5判
223ページ
並製
価格 2,500円+税
ISBN
978-4-86729-126-9   COPY
ISBN 13
9784867291269   COPY
ISBN 10h
4-86729-126-9   COPY
ISBN 10
4867291269   COPY
出版者記号
86729   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2023年3月20日
最終更新日
2023年3月29日
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紹介

著者・小林氏が出会った多くの尊敬すべき人物とのエ
ピソードを中心に、人生の道しるべとなった歴史上の
偉人などを交え、軽妙かつ穏やかな文章で回顧する。
米国の複数の製薬企業で要職に就き、米国研究製薬
工業協会では対日技術代表として活躍、その後、東京
大学校友会顧問や薬友会会長などを歴任するなかで
出会った先達や恩師、友人の多彩な顔触れは圧巻であ
る。また、アレクサンダー大王の軌跡を辿るために単身、
マケドニアに乗り込む行動力と、歴史の裏に隠された
真実を読み解く洞察力には驚かされる。

目次

第1章 アレキサンダー大王

第1話 人の情けが解る感性が英雄を生む
第2話 マケドニアの首都スコピエ(Skopje)と丹下健三(建築家)
第3話 マケドニア・イスタンブールアラカルト(a la carte)
第4話 アレキサンダー大王の国マケドニア―― 人々とその素顔
第5話 アレキサンダー大王―― 異母弟プトレマイオスと 忠臣プトレマイオス
第6話 アレキサンダー大王と父フィリップ2世大王

第2章 過ぎし日の方々

第7話 産官学の申し子 ―― Ted Cooper
第8話 二人の神様、今や静 ―― 物(もの)から動 ―― 物(もの)へ
第9話 望月
第10話 壁を壊した二人・
第11話 両断 ―― 分断
第12話 カルロス ゴーン(Carlos Ghosn)氏は何をしたのか
第13話 ミツコ ―― カレルギー伯爵夫人(チェコ)
第14話 平 清盛 ―― 天をも畏れぬ男
第15話 ジンギス汗 ―― 中原攻めからオスマントルコ帝国まで
第16話 コロナで苦境の自動車業界で“今”必要な大物 ―― リー・アイアコッカ
第17話 フランス皇帝ナポレオン・ボナパルト ―― イングランド征服の夢を果たせなかった男

第3章 活動中の人々

第18話 林 諄 ―― 日本医療経営実践協会を創立
第19話 北海道のカリスマ二人 ―― 寶金 清博・田中 繁道
第20話 国境なき医師団/Médecins Sans Frontières
第21話 鄧小平と習近平
第22話 レック・ワレサ(Lech Walesa)とグダニスク(ポーランド北部)
第23話 ウィルムット博士 ―― クローン羊ドリーの父
第24話 おめでとう―― カムバックTiger !
第25話 世界が回る―― バイオ通訳のトップランナー 北山ユリ女史と椎野幸子女史
第26話 本田 圭佑 ―― 戦争をなくしたい
第27話 スコット・ゴットリーブ(前FDA長官)―― ファイザー(米国本社)の 社外取締役に就任、何をするの?
第28話 黒川 清―― 日本学術会議第19・20期会長
第29話 近藤 達也―― 米国FDA長官にノミネートされた男
第30話 PMDA 理事長 藤原 康弘――藤原先生、SOSです
第31話 永山 治      ―― 中外製薬の名誉会長になる
第32話 熱中症から救ってくれた老年内科医――小川 純人
第33話 木から滑っても、なお男 ―― ウォーレン・バフェット
第34話 高校・大学の畏敬の先輩 ―― 海老原 昭夫
第35話 ヒスタミンロマンス ―― C. Robin Ganellin
第36話 Merck and Company Inc を救った男      ――K.C.フレージャー
第37話 アサシス社創業者 ―― CEO(Gil)、CSO(John)、COO(BJ-) そしてSVP(Manal)
第38話 水・墨・金粉の水墨画家・小説家      ――東野光生画伯
第39話 米国研究製薬工業協会(PhRMA、W-DC)、 日米テクニカル・コミッティー(JTC)・
第40話 2019 年オーストラリア国爵位を贈られた我が師 ―― アルマレゴ博士(Dr. W. L. F. Armarego)
第41話 小林 喜光      ―― 素早く勇気ある決断の出来る男
第42話 小宮山 宏(第28代東京大学総長) 現在、株式会社三菱総合研究所理事長 ―― 先駆者となる勇気
第43話 長井長義とテレーゼ夫人

第4章 特別話

特別話 春日通り・本郷通りの友だち
エピローグ 著者よ、本書『敬人 つれづれに人(ひと)を敬う』を 書いた意図は何だったのか
著者一覧

著者プロフィール

小林 利彦  (コバヤシトシヒコ)  (著/文

オーストラリア国立大学大学院「ジョーン・カーテン・メジカル・リサーチ・インステチュート」から帰国後(1970年)、三菱油化(株)医薬事業部つくば医薬研究所の責任者として入社。後、取締役。10数年を過ごし、その間多くの新薬の研究開発に貢献した。
当時、日本最初のバイオ製品となった組織培養ウロキナーゼの開発は、米国アボット社との共同開発であった。それが縁で、米国アップジョン社(ミシガン州カラマズー市)・米国 E.リリー社(インデアナ州、インデアナポリス市)のR&D研究所デビジョンVP(アジア・ジャパン担当副社長)として勤めた(1986-2010年)。国内外を、飛び回っていた。
傍ら、文筆活動も盛んで著書(和文・英文併記)に、『国際人になるためのInsight Track』、『素心――ぶれない・やさしい』、『敬人 つれづれに人(ひと)を敬う』がある。そんな訳で、専門は「再生医療(幹細胞)と文筆家」と称している。
東大卒、オーストラリア国立大学医系大学院(博士)

上記内容は本書刊行時のものです。