書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
取引情報
Medical Education for MR Vol.17 No.68 2017年冬号
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年12月
- 書店発売日
- 2017年12月12日
- 登録日
- 2017年12月6日
- 最終更新日
- 2018年3月1日
紹介
地域包括ケアから更なる地域共生社会の実現にむけて、医療を取り巻く環境は加速度的に変化しています。医療に関わる人々が学び、身につけなければならない知識も増えています。
本誌は、こうした医療の厳しい環境変化へ日々対応をせまられるMRが学ぶべき情報を、最新の医療関連制度、医療の倫理、DI関連情報等を中心に、17年間に渡り提供しつづけています。
MRの視点だけでなく、医薬品に関連する医療者、患者さんにとっても偏りのない“ニュートラルな視点”で編集した『製薬業界唯一のMR研修専門情報誌』です。
【本書の特長】
・1年4冊。3月・6月・9月・12月の各10日に発行
・トレーナーの皆さんの参考資料としても最適
・MRの継続教育に最適なアップ・トゥ・デイトの研修テーマを厳選
目次
●MRの倫理
研究倫理を考える~臨床研究法施行に向けて~
▶臨床研究のいまと臨床研究倫理の誕生
▶「研究」と「診療」の区別
▶インフォームド・コンセントとリスク・ベネフィット評価
▶PMSと臨床研究倫理
確認とまとめ
●医薬品情報
副作用発見に役立つ臨床検査値
▶臨床検査値と副作用
▶臨床検査値と医療の現場
▶院外処方箋への臨床検査値印字
▶MRに何ができるのか?
確認とまとめ
●医薬概論
最適使用推進ガイドラインのねらい
▶最適使用推進ガイドライン誕生の背景
▶最適使用推進ガイドラインの概要
▶最適使用推進ガイドラインと製薬企業
確認とまとめ
バイオ医薬品の基礎知識から最新動向
▶バイオ医薬品の歴史と命名
▶バイオ医薬品の市場動向
▶バイオ医薬品のいま―バイオシミラーを取り巻く状況―
▶バイオ医薬品のこれから―次世代の治療法の幕開け―
確認とまとめ
前書きなど
【冬号のテーマとねらい】
今号のテーマは「MRと臨床現場」です。
「臨床研究倫理」では、2018年4月の臨床研究法施行を機に、診療と臨床研究とでは倫理的考え方が大きく異なることを解説します。
「臨床検査値」のテーマでは、院外処方箋に臨床検査値を記載するケースが増えるなど、適正使用と患者指向を目指した動きを解説します。添付文書記載の「警告」の項や「臨床検査値」欄の情報伝達の重要性を再確認しましょう。
『医薬概論』はどちらも政府の「骨太の方針」に関連するテーマでもあります。「バイオ医薬品」では、分子標的薬をはじめとする革新的医薬品の開発の現状を、また高薬価となる傾向が強いこうした薬剤について、本来の安全性・有効性の面からの適正使用と薬剤費抑制という両面から「最適使用推進ガイドライン」が策定されていることを理解しておきましょう。
上記内容は本書刊行時のものです。