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イタリアワイン産地ガイド 中川原 まゆみ(著/文) - ガイアブックス
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イタリアワイン産地ガイド (イタリアワインサンチガイド) 地図でわかるDOCGとDOC (チズデワカルディーオーシージートディーオーシー)

趣味・実用
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B5判
縦257mm 横182mm 厚さ27mm
504ページ
並製
定価 6,300円+税
ISBN
978-4-86654-061-0   COPY
ISBN 13
9784866540610   COPY
ISBN 10h
4-86654-061-3   COPY
ISBN 10
4866540613   COPY
出版者記号
86654   COPY
Cコード
C0077  
0:一般 0:単行本 77:家事
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年3月10日
書店発売日
登録日
2021年11月1日
最終更新日
2022年3月10日
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書評掲載情報

2022-04-27 函館新聞  第8968号
評者: 今井正一
2022-04-04 ワイン王国
2022-03-25 月刊たる
2022-03-25 月刊たる  4月号/第43巻4号
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紹介

これ以上の最新情報が他にあるのだろうか?究極のイタリアワインガイドブックがついに完成‼

最新オリジナル地図と詳細なテロワール(気候・土壌・品種)データにより、イタリア全土のワインを完全網羅!
細やかな現地取材により得た貴重な情報を盛り込んだオリジナル地図は、他に類のない本書の最大の特徴と言える。

●合わせて188ものDOCG+DOCを地図と共に細かく解説
●現地取材により実現した詳細なオリジナル地図は96葉以上
●「全呼称名」「ワイン名」「品種名」から逆引きできる3つのインデックスが本書の利便性を高める
●各DOCG、DOCにおける栽培許可品種、各ワインにおける品種の使われる割合、必要な酸度やアルコール度数などをデータとして細かく掲載
●土壌の成り立ちや標高、気候などを詳しく記述し、それが味わいの違いにどう関わるかを解説
●冒頭にはイタリア各地の土壌や気候の区分、地質構造や畑に大きな影響を与える風、日照時間などの解説あり

本書は、詳細な地図により、畑の方位、標高の高さ、畑の勾配角度、海や河川からの距離など可視化することができ、具体的なイメージを持つことができるため、イタリアワインの複雑なDOCGやDOCなどの理解がより深まる構成となっている。
さらに、重要な呼称や注目されている呼称、またはこれから伸びていくと思われる呼称を選定し、巻末のインデックスではイタリア全土のDOCGとDOCを掲載。産地や品種を正確かつ簡単に調べ学ぶことができる。
各産地のブドウ収穫年(ビンテージ)や品種の違いのみを紹介するガイド本が多い中、本書では産地の栽培品種だけでなく、気候や土壌、ブドウ栽培者による畑の仕立ての違いなどにも注目し解説。これにより収穫年に左右されない、各地のワインがもつ根本的な個性を把握することができる。

全方位型のイタリアワインガイドとして初心者はもちろん、イタリアワインを販売、提供するプロフェッショナルな方も満足させる、深く、広く、重厚な内容となっている。

目次

はじめに
ワイン名INDEX
イタリア地図
本文はじめに

1.アオスタ州
DOCヴァッレ・ダオスタ
2.ピエモンテ州
DOCG ガッティナーラ/DOC ブラマテッラ/DOC レッソーナ/DOC コスタ・デッラ・セージア/DOC ボーカ/DOCG ゲンメ/DOC シッツァーノ/DOC ファーラ/DOC コッリーネ・ノヴァレージ/DOCG エルバルーチェ・ディ・カルーゾ/DOC カレーマ/DOC カナヴェーゼ/DOCG ニッツァ/DOC バルベーラ・デル・モンフェラート/DOCG バルベーラ・デル・モンフェラート・スペリオール/DOCG バルベーラ・ダスティ/DOCG バルバレスコ/DOCG ロエロ/DOCG バローロ/DOCG ドリアーニ/DOCG ディアーノ・ダルバ/DOCランゲ/DOCヴェルドゥーノ・ペラヴェルガ/DOCG アルタ・ランガ/DOCG オヴァーダ/DOC ドルチェット・ディ・オヴァーダ/DOCG ガヴィ/DOC コッリ・トルトネージ/DOCGルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェラート
3.ロンバルディア州
DOCG オルトレポ・パヴェーゼ・メトド・クラッシコ/DOC ピノ・ネーロ・デッロルトレポ・パヴェーゼ/DOC ボナルダ・デッロルトレポ・パヴェ―ゼ/DOC オルトレポ・パヴェーゼ/DOCG フランチャコルタ/DOCG ヴァルテッリーナ・スペリオーレ/DOCG スフォルツァート・ディ・ヴァルテッリーナ/DOC ヴァルテッリーナ・ロッソ/DOC バルドリーノ/DOCG バルドリーノ・スペリオーレ/DOC クストーザ/DOC ルガーナ/DOC リヴィエラ・デル・ガルダ・クラッシコ
4.ヴェネト州
DOC ヴァルポリチェッラ/DOCG アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ/DOC ヴァルポリチェッラ・リパッソ/DOC レチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラ/DOC レッシーニ・ドゥレ/DOC モンティ・レッシーニ/DOC ソアーヴェ/DOCG ソアーヴェ・スペリオーレ/DOCG レチョート・ディ・ソアーヴェ/DOCG コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ/DOCG アゾーロ・プロセッコ/DOC プロセッコ
5.フリウリ=ヴェネチア・ジュリア州
DOC フリウリ・コッリ・オリエンターリ/DOCG コッリ・オリエンターレ・デル・フリウーリ・ピコリット/DOCG ラマンドロ/DOCG ロザッツォ/DOC コッリオ/DOC イゾンツォ・デル・フリウリ/DOCカルソ
6.トレンティーノ=アルト・アディジェ州
DOC トレント/DOC テロルデゴ・ロタリアーノ/DOC トレンティーノ/DOC アルト・アディジェまたはスドゥティロル/DOC ラーゴ・ディ・カルダーロまたはカルテラーゼ
7.エミリア=ロマーニャ州
DOC ロマーニャ/DOCG ロマーニャ・アルバーナ/DOC コッリ・ディーモラ/DOC コッリ・ディ・ファエンツァ/DOC コッリ・ディ・リミニ/DOC コッリ・ボロネージ/DOCG コッリ・ボロネージ・ピニョレット/DOC ランブルスコ・ディ・ソルバーラ/DOC ランブルスコ・グラスパロッサ・ディ・カステロヴェートロ/DOC ランブルスコ・サラミーノ・ディ・サンタ・クローチェ/DOC レッジャーノ/DOCランブルスコ・マントヴァーノ/DOC コッリ・ピアチェンティーニ/DOC グットゥルニオ/DOC オルトゥルーゴ・デイ・コッリ・ピアチェンティーニ

8.リグーリア州
DOC コッリ・ディ・ルーニ/DOC チンクエ・テッレ・エ・チンクエ・テッレ・シャッケトラ/DOC コッリーネ・ディ・レーヴァント/DOC ポルトフィーノ/DOC ヴァル・ポルチェヴェラ/DOCリヴィエラ・リグレ・ディ・ポネ/DOC ポルナッシオ/DOCドルチェアクア
9.トスカーナ州
DOC コッリーネ・ルッケージ/DOC モンテカルロ/DOCG カルミニャーノ/DOC バルコ・レアーレ・ディ・カルミニャーノ/DOC ヴィン・サント・ディ・カルミニャーノ/DOCG キアンィ・クラッシコ/DOC ヴィン・サントデル・キアンティ・クラッシコ/DOCG キアンティ/DOC ヴィン・サント・デル・キアンティ/DOC エルバ/DOCG エルバ・アレアティコ・パッシー/DOC ボルゲリ/DOC ボルゲリ・サッシカイア/DOCG スヴェレート/DOCG モレッリーノ・ディ・スカンサーノ/DOC モンテクッコ/DOCG モンテクッコ・サンジョヴェーゼ/DOCG ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ/DOC ロッソ・ディ・モンタルチーノ/DOC モスカデッロ・ディ・モンタルチーノ/DOC サンタンティモ/DOCG ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノDOC ロッソ・ディ・モンテプルチアーノ/DOC ヴィン・サント・ディ・モンテプルチアーノ/DOC オルチャ/DOC ヴァルダルノ・ディ・ソープラ/DOC コルトーナ/DOCG ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ/DOC サン・ジミニャーノ
10.ウンブリア州
DOC スポレート/DOCG モンテファルコ・サグランティーノ/DOC モンテファルコ/DOC オルヴィエート/DOC ラーゴ・ディ・コルバーラ
11.ラツィオ州
DOC エスト!エスト!!エスト!!!・ディ・モンテフィアスコーネ/DOC フラスカーティ/DOCG フラスカーティ・スペリオーレ/DOCG カンネッリーノ・ディ・フラスカーティ/DOCカステッリ・ロマーニ/DOCG ピーリオ/DOC チェザネーゼ・ディ・アッフィーレ/DOC オレヴァーノ・ロマーノ
12.マルケ州
DOC ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イェージ/DOCG カステッロ・ディ・イェージ・ヴェルディッキオ・リゼルヴァ/DOC ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ/DOCG ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ・リゼルヴァ/DOC ラクリマ・ディ・モーロ・ダルバ/DOC ロッソ・コーネロ/DOCG コーネロ/DOCG オッフィーダ/DOC テッレ・ディ・オッフィーダ
13.アブルッツォ州
DOC モンテプルチアーノ・ダブルッツォ/DOCG コッリーネ・テラマーネ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ/DOC トレッビアーノ・ダブルッツォ/DOC チェラスオーロ・ダブルッツォ
14.モリーゼ州
DOC ティンティリア・デル・モリーゼ/DOC モリーゼ
15.カンパ―ニア州
DOC カーザヴェッキア・ディ・ポンテラトーネ/DOCG アリアニコ・デル・タブルノ/DOC ファランギーナ・デル・サンニオ/DOC サンニオ/DOC ヴェスヴィオ/DOC カンピ・フレグレイ/DOC イスキア/DOC コスタ・ダマルフィ/DOC ペニーゾラ・ソレンティーナ/DOCG フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ/DOCG グレコ・ディ・トゥーフォ/DOCG タウラージ/DOC イルピニア/DOC チレント
16.バジリカータ州
DOC アリアニコ・デル・ヴルトゥレ/DOCG アリアニコ・デル・ヴルトゥレ・スペリオーレ/DOC マテーラ
17.カラブリア州
DOC テッレ・ディ・コセンツァ/DOC サヴート/DOC チロー
18.プーリア州
DOC カステル・デル・モンテ/DOCG カステル・デル・モンテ ロッソ・リゼルヴァ/DOCG カステル・デル・モンテ・ネーロ・ディ・トロイア・リゼルヴァ/DOCG カステル・デル・モンテ・ボンビーノ・ネーロ/DOC ジョイア・デル・コッレ/DOC サリチェ・サレンティーノ/DOC スクィンツァーノ/DOC プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア/DOCG プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア・ドルチェ・ナトゥラーレ
19.シチリア州
DOC ファーロ/DOCG チェラスオーロ・ディ・ヴィットリア/DOC ヴィットリア/DOC ノート/DOC エトナ/DOC マルヴァジア・デッレ・リーパリ/DOC パンテッレリア
20.サルデーニャ州
DOCG ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ/DOC カリニャーノ・デル・スルチス/DOC ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ/DOC マルヴァジア・ディ・ボーザ/DOC カンノナウ・ディ・サルデーニャ
全呼称INDEX
全品種INDEX
あとがき
謝辞

著者プロフィール

中川原 まゆみ  (ナカガワラ マユミ)  (著/文

北海道出身。イタリアソムリエ協会認定ソムリエ・プロフェッショニスタ。ワインテイスター。
イタリアでソムリエの資格を取得した後にエミリア=ロマーニャ州にある「リストランテ・パオロ・テヴェリーニ」でレストランソムリエとして従事。このミシェラン店のワインリストは1920年代の古いワインやフランスの有名ドメーヌのワインなど1800種類にも及ぶラインナップが揃っていた。このレストランで世界中のワインとチーズ、ウイスキーやコニャックなどの蒸留酒を学び、シガーのマリアージュも経験した。この頃からワインや料理の雑誌に寄稿を始める。イタリアでは金賞ワインの審査員や料理とワインのペアリング評価委員などを務める。
近年ではイタリアのワイン生産者のみならず、フランス各地にも足を運び、年間400-500の生産者をまわる。
著書に『土着品種で知るイタリアワイン』(ガイアブックス)、『イタリアワインスタンダード110』(インフォレスト)、『はじめてイタリアワイン、海のワイン山のワイン』柴田書店)。

坂本 雄一  (サカモト ユウイチ)  (地図

岐阜県高山市出身。有限会社 坂本酒店 代表取締役社長。ワイン地質学研究家。理学修士(海洋地質学)。フランスワイン・コンセイエ(フランス食品振興会(SOPEXA)認定)。ワインライター。
地質学に興味を持ち、東海大学海洋学部と、同大学院にて海洋地質学を学ぶ。3年半の海洋調査会社での勤務を経験後、実家の家業である酒屋を継ぐために帰郷。ワイン業界に地質用語が多く使われていることに気がつく。
2005年に、日本輸入ワイン協会主催のドイツワイン陳列コンクールにて最優秀賞を獲得。その後招待されたドイツのワイン産地を巡るツアーにおいて、葡萄畑における地形・地質・土壌の重要性に触れる。その旅で出会ったワイン雑誌「ヴィノテーク」の編集長に誘われ、アメリカ人地質学者のジェームズ・E・ウィルソンが著した、フ「TERROIR」の日本語訳に携わる。その経験から、同誌のワイン産地の現地取材や、田崎真也氏のワインサロンのセミナーを、地質学目線で行っている。

上記内容は本書刊行時のものです。