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レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ サイモン・ヘファー(著) - アルテスパブリッシング
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レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ (レイフ ヴォーン ウィリアムズ) 〈イギリスの声〉をもとめて (イギリスノコエヲモトメテ)
原書: Vaughan Williams

芸術
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四六判
258ページ
並製
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-86559-267-2   COPY
ISBN 13
9784865592672   COPY
ISBN 10h
4-86559-267-9   COPY
ISBN 10
4865592679   COPY
出版者記号
86559   COPY
Cコード
C1073  
1:教養 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年11月10日
書店発売日
登録日
2022年10月7日
最終更新日
2023年1月20日
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紹介

イギリスのクラシック音楽専門放送局「Classic FM」のリスナー投票で史上最多回数にわたり1位!
イギリス人がもっとも愛するクラシック曲《揚げひばり》の作曲家ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)、
生誕150年を記念して、本邦初の評伝が登場。

《田園交響曲》《南極交響曲》《天路歴程》《「富める人とラザロ」の5つのヴァリアント》……

20世紀の動乱のなか、イギリスの政治や社会を背景として、
先達エルガー、盟友ホルストらとともにイギリスならではの「国民音楽」を探求し、
フィンジ、ブリテン、ティペットら後進の作曲家たちを鼓舞しながら
「イギリスの声」をもとめた85年の生涯と不朽の名作の数々を、
イギリスを代表するジャーナリストが描ききる。

近代イギリス音楽史のみならず、
戦争と音楽をめぐる第一級の資料として、
いまこそ読まれるべき一冊。
──林田直樹(音楽ジャーナリスト・評論家)


ロンドン在住のヴァイオリニスト小町碧と
英文学者・高橋宣也による読みやすく格調高い翻訳と、
日本版だけに掲載された多数の貴重な写真も魅力。

巻末では、NHK-FM「鍵盤のつばさ」パーソナリティとしても人気の
作曲家・加藤昌則が9曲の交響曲の聴き方を親しみやすくガイド。

本書の出版と記念リサイタルの実現に向けて
クラウドファンディング実施中!(2022年10月17日〆切)

【生誕150周年】イギリスの作曲家ヴォーン・ウィリアムズの伝記の日本初の翻訳出版&記念リサイタルを成功させたい!|Motion Gallery

2022年10月31日日(月)開催。
小町碧 出版記念リサイタルで本書を先行販売します!


ヴォーン・ウィリアムズ生誕150周年
小町 碧 出版記念リサイタル
イギリスの心を奏でた国民的作曲家──民謡から未知の世界へ

https://www.midorikomachi.com/rvw-recital-oji-hall/

日時 2022年10月31日(月)19:00開演
会場 王子ホール(東京・銀座)
出演 小町碧(ヴァイオリン)
   加藤昌則(ピアノ)
   林田直樹(トークコーナー司会)
曲目 ヴォーン・ウィリアムズ
    グリーン・スリーヴズによる幻想曲(編曲:ムリナー)
    『旅の歌』より第7曲「私はどこへさすらうのか?」
    『命の家』より第2曲「静寂の真昼」
    ピアノのための「山の湖」
    揚げひばり(ヴァイオリンとピアノ版)
    ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ短調
主催 RVWプロジェクト実行委員会

目次

日本語版に寄せて
2014年版へのまえがき


1 魔法の開き窓 1872年─
2 真の音楽 1901年─
3 スタイルを求めて 1914年─
4 神秘主義の成熟 1922年─
5 「究極の国民音楽」 1927年─
6 戦争の重み 1939年─
7 巡礼者になること 1948年─
8 フィナーレ 1954-58年
コーダ


参考文献
ヴォーン・ウィリアムズ名盤選

《グリーンスリーヴズ》だけではもったいない!
 交響曲で味わうヴォーン・ウィリアムズの魅力(加藤昌則)
訳者あとがき(小町碧・高橋宣也)

索引
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ略年譜(高橋宣也編)
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ主要作品(高橋宣也編)

著者プロフィール

サイモン・ヘファー  (サイモン ヘファー)  (

ジャーナリスト、作家、政治評論家、デイリー・メール紙「RightMinds」編集者。
デイリー・テレグラフ紙の副編集長、デイリー・メール紙のコラムニストをへて、「Question Time」「Any Questions」などテレビ・ラジオ番組に定期的に出演するほか、これまでに14冊の本を執筆。
A TORY SEER: The Selected Journalism of T. E. Utley(チャールズ・ムーアとの共著、1989)、MORAL DESPERADO: A Life of Thomas Carlyle(1995)、LIKE THE ROMAN: The Life of Enoch Powell(1998)、POWER AND PLACE: The Political Consequences of King Edward VII(1998)、THE GREAT BRITISH SPEECHES(Quercus、2007)、STRICTLY ENGLISH(2010)、SIMPLY ENGLISH(2014)、THE AGE OF DECADANCE(2017)、STARING AT GOD(2019)ほか。
現在はHENRY ‘CHIPS’ CHANNON: The Diariesの編集者をつとめ、第3巻が2022年9月に出版された。

小町 碧  (コマチ ミドリ)  (

ロンドン在住のヴァイオリニスト、作曲家。
12歳でチューリヒ室内管弦楽団と共演してデビュー。以来、世界各地で演奏。
英国王立音楽院の音楽学士・修士課程を首席で卒業。
英国と日本を拠点に、両国の音楽を国際的に紹介していく活動は、NHK、BBC など、さまざまなメディアに紹介されている。
訳書にエリック・フェンビー『ソング・オブ・サマー  真実のディーリアス』(アルテスパブリッシング、2017)。
2018-20年、ブリティッシュ・エアウェイズ機内番組プレゼンター。2020年よりブリティッシュ・カウンシルおよび音楽著作権管理団体、PRS 財団のミュージシャン・イン・レジデンスを務める。
2021年、英国芸術・人文科学研究会議(Arts & Humanities Research Council, AHRC)の博士課程研究者に選出され、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジにて博士課程研究を開始。
クィーンズ大学(カナダ)英国キャンパス非常勤講師。
https://www.midorikomachi.com/

高橋 宣也  (タカハシ ノブヤ)  (

1963年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了。
学士論文ではT. S. エリオットとワーグナーについて、修士論文ではS. T. コウルリッジの詩における音のイメージについて論考。
1986-87年ケンブリッジ大学留学、1999-2001年ロンドン大学訪問研究員。現在、慶應義塾大学文学部教授。専門は近代イギリス文学。
訳書にバーナード・ショー『完全なるワーグナー主義者』(新書館、2003)、エリック・リーヴィー『モーツァルトとナチス──第三帝国による芸術の歪曲』(白水社、2012)、エリック・ライディング&レベッカ・ペチェフスキー『ブルーノ・ワルター──音楽に楽園を見た人』(音楽之友社、2015)ほか。『研究社シェイクスピア辞典』(研究社出版、2000)ほかの事典、雑誌、プログラム、ライナーノーツなどに執筆。

上記内容は本書刊行時のものです。