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日本の作曲2010-2019 片山 杜秀(執筆) - サントリー芸術財団
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日本の作曲2010-2019 (ニホンノサッキョク ニセンジュウカラニセンジュウク) サントリー芸術財団創設50周年記念 (サントリーゲイジュツザイダン ソウセツゴジュッシュウネンキネン)

芸術
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B5
164ページ
並製
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-86559-241-2   COPY
ISBN 13
9784865592412   COPY
ISBN 10h
4-86559-241-5   COPY
ISBN 10
4865592415   COPY
出版者記号
86559   COPY
Cコード
C1073  
1:教養 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年3月31日
書店発売日
登録日
2022年12月18日
最終更新日
2023年1月30日
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紹介

「3.11」「偽ベートーヴェン騒動」「コロナ前夜」……
音楽界を襲った内憂外患を作曲家たちはどう受けとめたのか──
2010年代に作曲・発表された作品を4人の評論家が語り合う。

片山杜秀、白石美雪、長木誠司、野々村禎彦の4人が、2010年から2019年までに作曲あるいは発表された作品のなかから、88人の作曲家による160作品を座談会形式で論評。

2011年、日本を襲った大地震による津波災害と原発事故。
2014年、大ヒットした現代作品の作曲者をめぐる騒動。
2020年から始まるコロナ禍前夜の音楽界の状況……
作曲家たちはみずからを取り巻く世界にいかに反応し、どのように創作に反映させているのか。
現代音楽はアクチュアリティを取り戻せるのか。

『日本の作曲1969-1989』『日本の作曲1990-1999』(いずれもサントリー音楽財団発行)、『日本の作曲2000-2009』(サントリー芸術財団発行/アルテスパブリッシング発売)に続き、2010年代の日本の作曲界を回顧し俯瞰する。

巻末には、各作品の作曲年・楽器編成・演奏時間・楽譜出版・CD・初演(年月日、場所/演奏者)・委嘱者/受賞などのデータを掲載。また、作品データと論評のダイジェストを英文でも掲載した。

サントリー芸術財団創設50周年記念出版。

目次

[座談会]日本の作曲2010-2019(片山杜秀・白石美雪・長木誠司・野々村禎彦)
  2010
  2011
  2012
  2013
  2014
  2015
  2016
  2017
  2018
  2019
  総括
  座談会を終えて(長木誠司)
[資料]
  作品一覧
  Summary of Works

著者プロフィール

片山 杜秀  (カタヤマ モリヒデ)  (執筆

1963年生まれ。政治思想史研究者、音楽評論家。慶應義塾大学法学部教授。著書に『音盤考現学』『音盤博物誌』(いずれもアルテスパブリッシング、吉田秀和賞およびサントリー学芸賞)、『未完のファシズム』(新潮選書、司馬遼太郎賞)、『鬼子の歌』(講談社)、『尊皇攘夷』(新潮選書)ほかがある。

白石 美雪  (シライシ ミユキ)  (執筆

音楽学者、音楽評論家。武蔵野美術大学教授。著書に『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』(武蔵野美術大学出版局、第20回吉田秀和賞受賞)、『すべての音に祝福を ジョン・ケージ50の言葉』(アルテスパブリッシング)、編著に『音楽論』(武蔵野美術大学出版局)、共著に『はじめての音楽史』(音楽之友社)など。

長木 誠司  (チョウキ セイジ)  (執筆

1958年生まれ。東京大学大学院教授、表象文化論。音楽評論家として朝日新聞ほかで演奏会評を執筆。日本音楽学会会長。主著に『前衛音楽の漂流者たち──もう一つの音楽的近代』(筑摩書房)、『フェッルッチョ・ブゾーニ──オペラの未来』(みすず書房)、『戦後の音楽』(作品社)、『オペラの20世紀──夢のまた夢へ』(平凡社)など。

野々村 禎彦  (ノノムラ ヨシヒコ)  (執筆

1966年生まれ。第1回柴田南雄音楽評論賞奨励賞を受賞。クセナキス『形式化された音楽』(冨永星訳、筑摩書房)の監訳のほか、有馬純寿・川崎弘二編著『日本のライブ・エレクトロニクス音楽』(engine books)、川崎弘二編著『日本の電子音楽 増補改訂版』(愛育社)、『ユリイカ』誌の「総特集=大友良英」(青土社)などに寄稿。

上記内容は本書刊行時のものです。