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虹のような黒
発行:幻戯書房
四六判
384ページ
定価
3,000円+税
- 初版年月日
- 2019年8月
- 書店発売日
- 2019年8月26日
- 登録日
- 2019年7月19日
- 最終更新日
- 2019年8月16日
紹介
誰もが彼女を狙っている――。
大学祭の当日、英文学ゼミの教室で発生した陵辱事件。ばらまかれる怪文書、謎の猥褻画、五転六転する議論の応酬。いったい、あの「密室」で何が起こったのか?
連城三紀彦“最後の未刊長篇”を初書籍化。さらに、連載時(「週刊大衆」2002~2003年。全36回)に著者が毎回描き下ろした自筆挿画(全72点)を完全収録。本文と連動した挿画にによる著者ならではの企みに満ちた「仕掛け」にも注目いただきたい、ファン必携の愛蔵本。
目次
第一章 落ちていく女
第二章 肉体の迷宮
第三章 にがい蜜 甘い血
第四章 光と影の共謀
第五章 黒い空白
解説 千街晶之
上記内容は本書刊行時のものです。