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"It"(それ)と呼ばれた子
巻次:完結編 (さよなら"It")
さよなら"It"
発行:ヴィレッジブックス
縦150mm
377ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2010年7月
- 登録日
- 2017年3月27日
- 最終更新日
- 2017年3月27日
紹介
「母さんを、ぼくは許せるだろうか?」幼い時から実母による虐待を受け続けたのち、里子として偏見と差別のなかで成長し、18歳で空軍に入隊したデイヴ。かつてはヒーローだった父親が哀しい死を遂げ、結婚生活もまた悲劇に終わる。それでも、最愛の息子スティーヴンとのふれあいを通じて、癒されてゆく。そして、ついに母親との再会を決意。憎しみと許しのはざまで苦悩しつつも、人生最大の問いかけ-「なぜ、ぼくを虐待したのか?」と尋ねるために…。虐待体験者がトラウマを乗り越え、人間として生まれ変わるまでの魂の軌跡。
目次
"It"だったころ
大空を飛んで
父さんから手紙
悲しい再会
さよなら父さん
それぞれの痛み
母さんの過去
はじめての恋
神様からの贈りもの
最後の対決
世界中の"It"のために
母さんの死
切れた絆
マーシャとの出逢い
そして、ロシア川のほとりで
さよなら"It"と呼ばれた子
上記内容は本書刊行時のものです。