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"It"(それ)と呼ばれた子
巻次:少年期
"It"と呼ばれた子
発行:ヴィレッジブックス
縦150mm
334ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2010年6月
- 登録日
- 2017年3月31日
- 最終更新日
- 2017年3月31日
紹介
「ぼくには、どこにも居場所がない」-実母によるすさまじい虐待から逃れ、ようやく子どもらしくのびのび暮らせると思えた里子としての暮らし。しかし、そこでも数々の試練がデイヴを待ちうけていた。母親から離れてもなお恐怖にさいなまれ、それでも母親に愛されたいという思いに心を揺さぶられる日々。学校や少年院でのつらい出来事や世間の偏見の目にさらされながら、それでも希望を捨てずに自分の生き方を探しつづける。米国カリフォルニア州史上最悪といわれた児童虐待の体験者が自ら明かす、少年期の記録。
目次
プロローグ 家から逃げる
第1章 泣きさけぶ天使
第2章 母さんとの裁判
第3章 ぼくもふつうの子?
第4章 父さんに会いたい
第5章 友だちの裏切り
第6章 母さんのわな
第7章 身代わりの弟
第8章 ぼくの居場所
第9章 旅立ち
エピローグ ふたたびロシア川へ
上記内容は本書刊行時のものです。