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新装版 ヤポネシアの海辺から 島尾ミホ(著) - 弦書房
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新装版 ヤポネシアの海辺から (シンソウバン ヤポネシア ノ ウミベカラ) 《対談》島尾ミホ 石牟礼道子  (タイダン シマオミホ イシムレミチコ)

文芸
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発行:弦書房
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ10mm
重さ 250g
220ページ
上製
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-86329-261-1   COPY
ISBN 13
9784863292611   COPY
ISBN 10h
4-86329-261-9   COPY
ISBN 10
4863292619   COPY
出版者記号
86329   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年1月11日
書店発売日
登録日
2022年12月7日
最終更新日
2023年1月31日
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書評掲載情報

2024-02-17 図書新聞
評者: 図書新聞編集・米田綱路氏
2023-04-01 西日本新聞
評者: 前山光則・作家
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紹介

2003年に小社で発行した島尾ミホ(1919-2007)と石牟礼道子(1927-2018)の対談を新たな装いで刊行。この二人の対話集は、現時点では本書のみ。話すことばと書くことばの違和感についてなど貴重な視点が多く収録されている。「ヤポネシア」という語の創出者・島尾敏雄の作品群を挟んで海辺育ちの二人が時空を超えて語りあう様子は、対談が行われた鹿児島県の吹上温泉・みどり荘という場所もあいまって、どの頁からも海と空のあいだから湧き上がる深く静かなことばが語りかけてくる。

目次

ハレの日の賑わい
声が伝える思いの深さ 
『死の棘』の内側 
海の声
ふるさとに住む、ふるさとを書く
男・女・夫婦
血肉としての信仰 
書き残していること
解説

著者プロフィール

島尾ミホ  (シマオ ミホ)  (

1919年、鹿児島県鹿児島市生まれ。
1921年、加計呂麻島(奄美大島)・押角の実父の妹夫婦、大平文一郎・吉鶴夫妻の許に引き取られる。
1946年、島尾敏雄と結婚。1974年、『海辺の生と死』(創樹社)刊行。本書で、1975年、南日本文学賞、田村俊子賞受賞。1987年、『祭り裏』(中央公論社)刊行。1996年、南海文学賞受賞。2007年、死去。2017年、『島尾敏雄・ミホ 愛の往復書簡』(中央公論社)刊行。

石牟礼道子  (イシムレ ミチコ)  (

1927年、熊本県天草郡(現天草市)生まれ。
1969年、『苦海浄土―わが水俣病』(講談社)の刊行により注目される。
1973年、季刊誌「暗河」を渡辺京二、松浦豊敏らと創刊。マグサイサイ賞受賞。
1993年、『十六夜橋』(径書房)で紫式部賞受賞。
1996年、第一回水俣・東京展で、緒方正人が回航した打瀬船日月丸を舞台とした「出魂儀」が感動を呼んだ。
2001年、朝日賞受賞。2003年、『はにかみの国 石牟礼道子全詩集』(石風社)で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2014年、『石牟礼道子全集』全十七巻・別巻一(藤原書店)が完結。2018年二月、死去。

上記内容は本書刊行時のものです。