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なし
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セルタンとリトラル
ブラジルの10年
発行:弦書房
4-6
296ページ
並製
価格
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年4月30日
- 書店発売日
- 2022年4月30日
- 登録日
- 2022年3月17日
- 最終更新日
- 2022年4月22日
書評掲載情報
2022-07-31 |
北海道新聞
評者: 松村圭一郎・岡山大学准教授 |
2022-07-17 |
中日新聞
評者: 松村圭一郎・岡山大学准教授 |
2022-07-16 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 松村圭一郎(岡山大学准教授) |
2022-06-03 |
週刊読書人
評者: 奥田若菜・神田外語大学准教授 |
2022-05-21 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
世界地図を広げるとブラジルの面積は広大であることがわかる。日本からの移民も多く、ポルトガル語が公用語であることもよく知られている。北西部のアマゾンの森、南部のリオ・デ・ジャネイロ、サン・パウロなどとは風土がまったく異なる北東部ノルデステで、公衆衛生学者として10年間暮らして体感し思索した深みのあるノンフィクションである。
いわゆる「近代化」を拒む独特な風土を、著者独自の観察眼でユーモアを混じえて語り、命、美、死の受容、言葉以前の話など多くの示唆に富んだ出色の文化人類学的エッセイ。
目次
序章 はじまり
*
第 一 章 レンデイラ
第 二 章 女のための薬
第 三 章 アペリド
第 四 章 預金凍結
第 五 章 「ブリコラージュ」なイベント
第 六 章 バンコ・ド・レイチェ(母乳バンク)
第 七 章 湯沸し器と片手鍋
第 八 章 シチオとファリーニャ
第 九 章 エンプレガーダ・ドメスティカ、あるいは家事労働をやってくれる人
第 十 章 ガラナ
第十一章 「キントゥラ」を拾う
第十二章 ビリンバウ
第十三章 翼の濡れた天使
*
終章 カヌードスは何と闘っていたのか
上記内容は本書刊行時のものです。