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間違いだらけの日本の物流 矢野裕児(著) - ウェッジ
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【利用不可】

間違いだらけの日本の物流 (マチガイダラケノニホンノブツリュウ)

社会一般
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発行:ウェッジ
四六判
縦188mm 横130mm
256ページ
定価 1,900円+税
ISBN
978-4-86310-292-7   COPY
ISBN 13
9784863102927   COPY
ISBN 10h
4-86310-292-5   COPY
ISBN 10
4863102925   COPY
出版者記号
86310   COPY
Cコード
C0034  
0:一般 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年3月
書店発売日
登録日
2025年1月14日
最終更新日
2025年3月21日
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紹介

◎日本の物流に未来はあるか?
  経営上の最大級の問題を、業界を知り尽くした専門家2名が徹底分析!

働き方改革によるトラックドライバーの残業規制により、「物が運べなくなる」として大問題となった「物流2024年問題」。
しかし2024年4月を迎えたとき、「物が運べなくなる」ことはなかった。
では、2025年を迎えた今、問題は解決されたのか? 騒ぎは杞憂だったのか? 答えは否だ。
表面上の対策は打たれたものの、根本の業界構造は何も変わらず、物流現場が限界を迎える日は、刻一刻と迫っている。
本書では、霞が関の委員会の様子から現場まで知り尽くした物流を専門とする有識者2名が、2024年を経て水面下で破綻に近づく日本の物流の現状を、最新動向を踏まえ、忖度抜きで徹底分析。消費者・社会へ変革を提言する。

目次

<本書の目次>
第1章 「2024年問題」とは何だったのか
第2章 現場は何が変わり、何が変わらなかったのか
第3章 商慣行が深刻化させるドライバー不足
第4章 荷主・消費者にとっての「当たり前」は持続可能か
第5章 社会の仕組み全体の見直しを迫る「物流危機」

著者プロフィール

矢野裕児  (ヤノユウジ)  (

流通経済大学流通情報学部教授。同学部長。日本物流学会会長。横浜国立大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程修了。日本大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。工学博士。日通総合研究所、富士総合研究所、流通経済大学助教授を経て、現職。共著に『物流論 第2版』(中央経済社)など。

首藤若菜  (シュトウワカナ)  (

立教大学経済学部教授。専攻は労使関係論、女性労働論。日本女子大学大学院人間生活学研究科博士課程単位取得退学、博士(学術)。山形大学人文学部助教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス労使関係学部客員研究員、日本女子大学家政学部准教授などを経て2018年より現職。著書に『物流危機は終わらない―暮らしを支える労働のゆくえ』(岩波新書)など。

上記内容は本書刊行時のものです。