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震災短歌ノート  梶原さい子(著) - 短歌研究社
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震災短歌ノート  (シンサイタンカノート) 東日本大震災ののちに (ヒガシニホンダイシンサイノノチニ)

文芸
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発行:短歌研究社
四六判
重さ 320g
364ページ
定価 2,500 円+税   2,750 円(税込)
ISBN
978-4-86272-822-7   COPY
ISBN 13
9784862728227   COPY
ISBN 10h
4-86272-822-7   COPY
ISBN 10
4862728227   COPY
出版者記号
86272   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年3月11日
書店発売日
登録日
2026年2月26日
最終更新日
2026年3月12日
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書評掲載情報

2026-04-25 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 寺井龍哉(歌人・文芸評論家)
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紹介

今年、東日本大震災から15年となるのを機に、震災に関わる短歌についての考察・エッセイ・聞き書き等をまとめた一冊。

第一章は震災の短歌についての論考。第二章は講演録とエッセイ。

第三章は著者が所属する「塔短歌会・東北」が震災後、毎年発行してきた「9 9 日目」~「5133日目」の短歌から震災の諸相を読み解く。

第四章は岩手・宮城・福島在住の五人への聞き書きとなっている。

震災時・震災後の状況や当時の心情を記録するものとしての短歌、という文学とは異なった視点から短歌が捉えられている。

目次

はじめに

第一章  論考
  東日本大震災における津波の歌
  死者と自然 ――東日本大震災における桜の歌
  うたの読みへの考察 ――震災一年後の「桜」における「震災読み」
  原発事故を詠む ――直後の歌から
  今、阪神・淡路大震災の歌を読む
  五年目の諸相 ――東日本大震災から五年の歌を読む
  柏崎驍二『北窓集』の震災の歌を読む
  石川美南「千年選手」の岩手

第二章  講演録 エッセイ
  講演録 震災と短歌 ――私の場合
  エッセイ
   三度目の新年/三年という時間/詠い続けること/見ていない風景/
   震災後初めて詠んだ一首/うたをよむ/「昔話」にはできなくて/
   私を作った歌集/私をぶん殴った震災の歌/〈震災〉を十年詠んできて/
   夕方の海に/待つ/椿/新春/浜辺/海/秘密基地/海鞘/春に/
   原発を詠むことによせて/防潮堤/遺構/東日本大震災における短歌以外の表現/
   出会う/名前/うちは、二人。/コーヒーメーカー/人生を見る方向

第三章  短歌にみえる東日本大震災の諸相
     「99日目 東日本大震災ののちに」~
     「5133日目 東日本大震災から十四年を詠む」より

第四章  聞き書き
  内海えり子さん/千葉由紀さん/横田有平さん・横田静子さん/遠藤たか子さん

著者プロフィール

梶原さい子  (カジワラサイコ)  (

1971年、宮城県気仙沼市唐桑町生まれ。歌人。歌集に『ざらめ』(青磁社)、『あふむけ』(砂子屋書房)、『リアス/椿』(同)、『ナラティブ』(同)、『現代短歌文庫 梶原さい子歌集』(同)。歌書に『落合直文の百首』(ふらんす堂)、共著に『3653日目〈塔短歌会・東北〉震災詠の記録』(荒蝦夷)。『リアス/椿』で第十一回葛原妙子賞。第二十九回現代短歌評論賞、第一回塔短歌会賞等受賞。塔短歌会選者。朝日新聞みちのく歌壇選者。現代歌人協会会員。日本民俗学会会員。高校教員。

上記内容は本書刊行時のものです。