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谷崎潤一郎② 春琴抄
A5判
416ページ
並製
価格
3,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年6月
- 書店発売日
- 2024年6月20日
- 登録日
- 2024年5月16日
- 最終更新日
- 2024年6月13日
紹介
シリーズ第2巻、表題作の「春琴抄」は谷崎文学の頂点をなす作品。盲目の三味線師匠・春琴と奉公人・佐助の歪んだ愛と献身の物語。「少年」タイトルからは全く想像もつかない展開の物語。無邪気に遊んでいたはずの少年たちが徐々に残酷な遊戯へと変わっていく。「幇間」宴席等で自ら芸を見せ、場を盛り上げる職業。別名・太鼓持ち。人に笑われたりバカにされることに喜びを感じる男の様子が描かれる。「二人の稚児」幼い頃比叡山に預けられ、寝食を共にしてきた千手丸と瑠璃光丸。煩悩に満ちた浮世の世界に二人は興味を示す。成長して、それぞれの道へと別れた二人の行く末は…。耽美、マゾヒズムを描いた谷崎文学が堪能できる一冊。
目次
春琴抄
少年
幇間
二人の稚児
版元から一言
大活字本シリーズ第1弾宮沢賢治、第2弾芥川龍之介、第3弾夏目漱石、第4弾太宰治に続き、第5弾森鷗外、第6弾江戸川乱歩、第7弾コナン・ドイル、第8弾谷崎潤一郎シリーズが始まります。
前シリーズより、UD書体(ユニバーサルデザイン)を使用しています。この書体は、文字の形がわかりやすく大変読みやすくなっています。これまでの大活字に加えて、この書体を使用する事で、より読書バリアフリー意識した本となりました。
上記内容は本書刊行時のものです。