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可
『資本論』研究序説
発行:八朔社
A5
310ページ
価格
5,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年4月10日
- 書店発売日
- 2020年4月10日
- 登録日
- 2020年4月7日
- 最終更新日
- 2020年6月9日
紹介
私の研究は,⑴ 初期マルクスとエンゲルスの思想形成を主題としたもの,
⑵『資本論』の理解を巡って交わされて来た「論争」問題の一部を主題とした
もの,に分かれるが,(中略)⑵ に属する旧稿を読み返し,それらを一著に
纏めてみたいという思いが募り,本著公刊の運びとなった。
(「序にかえて」より)
目次
第1部 冒頭篇の性格規定と「転化・転回」論
第1章 『資本論』冒頭篇の性格規定
――「貨幣の資本への転化」・「領有法則の転回」問題検討にむけての一布石
第2章 『資本論』冒頭篇の性格規定・再論
――向井・西野両氏による拙論批判に答える
第3章 冒頭〈商品〉の性格規定をめぐる論争
第4章 〈貨幣の資本への転化〉をめぐる論争
第5章 領有法則の転回
――論争の一断面についての検討・試論
第2部 「資本の生産過程」をめぐって
第6章 「労働の二重性」把握と「価値形成・増殖過程」論
第7章 「相対的剰余価値の生産」の「躓きの石」
――特別剰余価値と「力能を高められた労働」
第8章 労働過程論の内容
――その内包と外延
第3部 「将来社会」論の眺望
第9章 『資本論』における「将来社会」の「生産形態」像と「人間解放」論
――その形成史把握のための理論基準の確定
第10章 アソシアシオン論研究序説
――初期社会主義についての覚え書
〔補論〕 フランス資本主義の構造と初期社会主義
上記内容は本書刊行時のものです。