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15歳が選んだ世界
大切にしたのは好きな気持ち ギターデュオ徳永兄弟
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2026年3月17日
- 登録日
- 2026年2月10日
- 最終更新日
- 2026年3月17日
書評掲載情報
| 2026-06-25 | 新潟日報 朝刊 |
| 2026-05-18 | NHKラジオまいにちスペイン語 6月号 |
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紹介
著者の小島正子(こじま・まさこ)さんは、新潟市在住のフラメンコ舞踊家で、世界で活躍するフラメンコギターデュオ徳永兄弟(徳永健太郎さん、徳永康次郎さん)の母親です。徳永兄弟は中学卒業後、日本の高校には進学せず、フラメンコギターを学ぶため15歳でスペインへ渡り、クリスティーナ・ヘレン財団フラメンコ芸術学校に入学しました。
本書では、兄弟の誕生から幼少期、思春期の進路選択、スペインでの学びと成長、そしてギターデュオとしてメジャーデビューを果たすまでを、家族がどのように支え、生きる道を見つけていったのかを、小島さんのユーモアあふれる温かな文章で綴っています。
父親でありギタリストの徳永武昭さんが「プロにするためではなく、一緒に弾くのが楽しくて教えていた」と語る姿にも象徴されるように、徳永ファミリーの自然体でのびやかな子育てが本書には描かれています。
子どもが自分らしく学び、生き生きと成長していくために、大人はどのように向き合えばよいのか。一家族の歩みを通して、「マニュアル通りでなくてもよい」「好きなことを大切にして生きてよい」と心を軽くしてくれるメッセージが詰まった一冊です。何度でも読み返したくなる、示唆に富んだ家族の記録です。
目次
まえがき
Part 1 兄弟誕生
予定日ぴったりに生まれた二人
同じ親から生まれても顔も性格も異なる兄弟
Part 2 幼少期
ヒーローごっこと絵本の読み聞かせ
五歳、三歳で初スペインへ
Part 3 小学校時代
親が機転を利かせる
初めてのギターレッスン
兄弟仲が良いのはなぜ?
母・正子、フラメンコへの道
もう一人の師匠
子どもでも本番をたくさん経験させる
ゲームと学習塾には頼らない
Part 4 中学校時代
親の小言は効力なし
楽器をする子はぐれない
卓球専門誌をボロボロになるまで読みあさり
行きたい高校なんてない
進路を決めるためには
レールを降りて自分の道へ
Part 5 十五歳でスペインへ
不安でいっぱい でも手を離そう
ホームステイから友人との共同生活へ
努力は裏切らない
なりたい自分をイメージする
Part 6 帰国、日本での本格的活動へ
キャラバン活動とアルバム制作
コロナ禍を経て
大人になった子どもたちと良い関係でい続けるために
徳永兄弟年表
あとがきにかえて ー家族からのメッセージ
徳永武昭
徳永健太郎
徳永康次郎
前書きなど
子育てがようやく終わった頃から事あるごとに、我が子をたった十五歳で異国へ送り出したこと、親と同じ道に進んだことなど、息子たちをどのように、どんな思いで育てたのか問われることが多くなり、そのことに興味を持っている人が多いことを知りました。
世間からは浮世離れした子育てのように思われているかもしれませんが、子を持つ親の誰しもが遭遇する苦悩や葛藤、希望や楽しみ、そして、人生の悲しみや喜び、そんな様々な経験や思いは私も同じです。(中略)この本を通じて、マニュアル通りにはいかない子育てがあってもいいのだ、人生は好きなように生きてもいいのだ、と心が楽になって笑顔になってもらえたらとてもうれしいです。
―まえがきより一部抜粋
上記内容は本書刊行時のものです。




