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クルマでふらりと道の駅 何も決めない、気の向くままに
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年2月20日
- 書店発売日
- 2022年2月18日
- 登録日
- 2022年1月28日
- 最終更新日
- 2022年3月16日
紹介
日本全国の道の駅1161ヵ所を制覇した著者が、おススメの32駅を厳選。
テレビ、ラジオ、雑誌で特集が組まれたり、Amazon prime videoではシリーズの番組も!
充実&発展めざましい、道の駅!
計画なんて立てないで、おしゃれなんかしないで、そのままふらっと行ける旅。
そこが道の駅旅のいいところ。
それだけじゃない、<エンタメ+癒し>に満ち溢れている。
◎自然を満喫
◎温泉でほっこり
◎ご当地料理で満腹
◎そのまま車中泊
◎キャンプができることも
厳選した32駅、それぞれ「イラストページ」と「文章+写真ページ」で構成。
ひとりでしみじみしたい 友人・家族でワイワイしたい。
どっちらでも楽しめます。
目次
1)体験編
北海道(びふか・うりまく)/秋田県(たかのす)/山形県(寒河江)/群馬県(よしおか温泉)/千葉県(保田小学校)/石川県(すず塩田村)/栃木県(たかねざわ 元気あっぷむら)
―温泉・サイクリング・カヌー・乗馬・ゴルフ・グランピング・塩づくり…―
▶コラム 旅のお金
2)グルメ編
北海道(厚岸グルメパーク)/山形県(鳥海)/栃木県(もてぎ)/新潟県(新潟ふるさと村・能生)/山口県(萩しーまーと)/佐賀県(桃山天下市)/沖縄県(許田)
―ベニズワイガニ・生ガキ・活イカ・ウニ・サクランボ・アワビ・ラーメン・酒…―
▶コラム 車中泊オススメグッズ
3)エンタメ編
北海道(オホーツク紋別)/青森県(みんまや)/山形県(白鷹ヤナ公園)/埼玉県(龍勢会館)/岐阜県(白川郷)/三重県(海山)/和歌山県(一枚岩モノリス)/熊本県(清和文楽邑)
―マイナス20℃厳寒体験・1000匹のクリオネ乱舞・海面下140m・ジオサイトー
▶コラム 道の駅でコレクション
4)癒やし編
北海道(虫類)/富山県(氷見)/静岡県(川根温泉・下賀茂温泉 湯の花)/三重県(紀宝町ウミガメ公園/熊本県(有明)/大分県(ながゆ温泉)/鹿児島県(奄美大島住用)
―源泉かけ流し温泉・サウナ・温水プール・ウミガメにタッチ・車中泊・コテージー
▶コラム もう一度食べたい!道の駅グルメ
▶コラム 旅の相棒クルマ 日本一周をもとにしたキャンピングカー「クレソン」
▶コラム 道の駅とキャンピングカーの魅力
前書きなど
テレビでは大型連休が近くなると道の駅の特集が組まれ、グルメや産直市場の賑わいなどが紹介されます。
雑誌の記事でも道の駅特集は定番になっています。
最近でこそ注目を浴びるようになった道の駅ですが、そもそも制度がスタートしたのは1993年で、もう29年も前のことです。全国で103ヵ所の道の駅が誕生しました。
高速道路にサービスエリアやパーキングエリアがあるように、一般道路にも休憩施設があってもいいのでは、というのがそもそものはじまり。それこそドライブの休憩場所くらいの認識だったのではないでしょうか。
私も最初のころはトイレがあって便利な休憩場所くらいに思っていました。2014年には1000ヵ所を越えて、現在はその数が1193ヵ所になりスタートしたときから10倍以上に増えました。
道の駅には24時間使えるトイレ、24時間出入り自由な駐車場、そして地域の情報発信としての機能があり、観光案内所を併設しているところもあります。観光案内所では、周辺の観光スポットなどを紹介。知らない土地に行って、道の駅があったら、まずは行ってみて情報収集するといいでしょう。私も道の駅へ行くことで、ネットやガイドブックでは得ることができないそのエリアの魅力を知ることもありました。
ちなみに道の駅の管轄をしているのは、国土交通省。市町村単位で申請して、認められると営業ができます。
現在1187ヵ所の道の駅があるといいましたが、この数字には認可は下りたけれど、まだ建物ができておらず、オープンするのは1年以上先なんていうところも含まれます。
そして冒頭で紹介したように、いまでは雑誌やテレビで紹介されメジャーな存在になりました。産直の新鮮な野菜や魚介類が格安で手に入り、地元の農家の方々が朝早くから軽トラックで朝どれ野菜を納品にやってくるのは、道の駅ならではの光景といえます。
さて、本書ではそんな魅力溢れる全国の道の駅を、①体験編 ②グルメ編 ③エンタメ編 ④癒やし編と4ジャンルに分けて厳選し紹介します。
テレビや雑誌、ウェブサイトなどで、道の駅のベスト10などと銘打って特集することがありますが、やはりすべての道の駅を回ってみないとその魅力は分かりません。
すべての道の駅を回った人はほんの一握りでしょう。道の駅を車中泊しながら回ったからこそ分かるその魅力を紹介していきます。
版元から一言
なかなか旅行しやすい状況がやってきません。
そんなときは、特別な準備が必要だったりお金がかかったりする「大きい旅行」ではなく、
思いついたら普段着のまま出かけられる「小さな旅」がおススメです。
ひとりで、ぼーっと内省するのもいいし、友人や家族と少人数で楽しむのもいい。
自然、温泉、ご当地グルメや食材が揃う道の駅は、たとえ短時間でもリフレッシュできる。
気持ちがノッてきたら、クルマを飛ばして次の道の駅へ。
自由気ままに小さく楽しめます!
上記内容は本書刊行時のものです。