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コンパッション
慈悲心を持つ勇気が人生を変える
原書: A FEARLESS HEART
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年11月30日
- 書店発売日
- 2022年11月30日
- 登録日
- 2022年10月20日
- 最終更新日
- 2022年11月30日
紹介
〈スタンフォード大学の利他主義研究から生まれた、8週間のメンタルプログラムがついに本になった!〉
マインドフルネスという仏教の訓練法が欧米で注目を集めたのは、そこにたくさんの実用的メリットがあることに人々が気づき始めたからだった。そして今、著名な思想家であり、長期にわたりダライ・ラマの通訳を務めてきたトゥプテン・ジンパが、マインドフルネスよりもっと偉大な、人生を変えるほどのパワーを秘めた慈悲の実践法を紹介する。ジンパの協力によりつくられたスタンフォード大学の画期的なコンパッション育成トレーニングをベースにして書かれた『コンパッション』は、苦痛を乗り越え、確かなな健康を手に入れ、効率よく目標を達成するカギを提供してくれる。
しかし慈悲の実践をためらう機会はあまりにも多い。他人に優しくするとつけ込まれるのではないか、また自分に優しくすると怠惰に陥るのではないか、などと考え、人はもっと大きな幸福、ストレスのない毎日、そして日常の根底にある深い目的意識へと至るパワフルな本能に逆らう。欧米の最新研究と伝統仏教心理学を引用し、ジンパは「コンパッション」―慈悲の精神で生きる心―を強く支持する。誰もが毎日できる簡単なエクササイズを通じ、『コンパッション』の読者は慈悲の筋トレをして、これまでベールに包まれてきた幸福の処方箋を手に入れられるだろう。
「本書はコンパッションのパワーを証明しただけではなく、誰でも簡単に他者と自分自身にやさしくなれることを明らかにした」
ケリー・マクゴニガル博士(60万部のベストセラー「スタンフォードの自分を変える教室」の著者)
「『コンパッション』は瞑想がもたらす"洞察と実践、そして現代科学の融合が、精神の根底からの変容を求めるすべての人々への恩寵となることを示した稀有な作品だ。本書はその実践が日常にどんなポジティブな影響を起こせるかを解説している。長年にわたり私の通訳をしてくれているトゥプテン・ジンパが、今という時代に求められる慈悲の精神とその育成についての本を書いたことを称賛したい。」
ダライ・ラマ聖下
「コンパッションは勇気を生みます。他者を思いやることで、人は怖れから解放され、勇敢になリます」(まえがきより)
スティーヴン・マーフィー重松博士(「スタンフォード大学マインドフルネス教室」「ハートフルネススタンフォードの心理学授業」の著者)
「慈悲の精神を高邁な理想ではなく、俗世間のとっ散らかった現実の中に持ち込んだジンパの実用的なセンスを称賛したい。「コンパッション」は、困難な今という時代にこそ求められる本と言える」
リチャード・ギア
目次
まえがき
はじめに
PART Ⅰ コンパッションが大切な理由
第一章 幸せの隠し玉:慈悲心
第二章 自己受容のカギ:自分に向けるコンパッション
第三章 怖れから勇気へ:抵抗を乗り越える
PART Ⅱ 意識と心の訓練
第四章 慈悲から行動に:意図を動機に変える
第五章 慈悲へと向かう道:意識を集中することで軌道に乗る方法
第六章 不自由からの解放:自己中心の牢獄から脱出する
第七章 「私が幸せでありますように」:自分自身をいたわる
第八章 「私と同じように」:気づかいの輪を拡げる
PART Ⅲ 新しい生き方
第九章 さらなる幸福へ:コンパッションの力でより健康で強くなる方法
第十章 勇気が増すほど、ストレスが減少し、自由が拡大する:慈悲心を基本姿勢にする
第十一章 ひとつであることのパワー:世界を慈悲の心で満たすために
謝辞
NOTES 注釈
版元から一言
「本書はコンパッションのパワーを証明しただけではなく、誰でも簡単に他者と自分自身にやさしくなれることを明らかにした」ケリー・マクゴニガル博士
60万部のベストセラー「スタンフォードの自分を変える教室」の著者
「『コンパッション』は瞑想がもたらす"洞察と実践、そして現代科学の融合が、精神の根底からの変容を求めるすべての人々への恩寵となることを示した稀有な作品だ。本書はその実践が日常にどんなポジティブな影響を起こせるかを解説している。長年にわたり私の通訳をしてくれているトゥプテン・ジンパが、今という時代に求められる慈悲の精神とその育成についての本を書いたことを称賛したい。」 ダライ・ラマ聖下
「今日の世界は危険極まりなく、多くの人々は恐怖に囚われ、社会に背を向けて安全な場所へと逃げ込んでいます。しかし他人との接触を避け、自室に引きこもっていては自分らしい生き方も愛も享受できません。ジンパの教えは私たちが怖れを直視し、乗り越えることを可能にし、もっと優しくなれるように導いてくれます。思いやりが生来備わっている、本来の自分自身に立ち返ることで私たちは勇気をもって、怖れではなく愛を選択できるのです」(まえがきより)
スティーヴン・マーフィー重松博士
「スタンフォード大学マインドフルネス教室」「ハートフルネススタンフォードの心理学授業」の著者
「慈悲の精神を高邁な理想ではなく、俗世間のとっ散らかった現実の中に持ち込んだジンパの実用的なセンスを称賛したい。「コンパッション」は、困難な今という時代にこそ求められる本と言える」リチャード・ギア
スタンフォード大学の利他主義研究から生まれた、8週間のメンタルプログラムがついに本になりました。
マインドフルネスという仏教の訓練法が欧米で注目を集めたのは、そこにたくさんの実用的メリットがあることに人々が気づき始めたからです。そして今、著名な思想家であり、長期にわたりダライ・ラマの通訳を務めてきたトゥプテン・ジンパが、マインドフルネスよりもっと偉大な、人生を変えるほどのパワーを秘めた慈悲の実践法を紹介しているのが本書です。ジンパの協力によりつくられたスタンフォード大学の画期的なコンパッション育成トレーニングをベースにして書かれた『コンパッション』は、苦痛を乗り越え、確かなな健康を手に入れ、効率
よく目標を達成するカギを提供してくれます。
上記内容は本書刊行時のものです。