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ケースで学ぶ 実践!水・電解質診療
多様な臨床現場でこう考える!こう治療する!
- 初版年月日
- 2022年6月11日
- 書店発売日
- 2022年6月9日
- 登録日
- 2022年5月16日
- 最終更新日
- 2022年6月6日
紹介
目の前の患者の症状・所見をどう診る?どう治療する?日常臨床に潜み,あらゆる臨床現場で遭遇する水・電解質・酸塩基平衡異常.その対応は決して腎臓内科医だけが担うわけではない.本書は,内科のさまざまな分野における水・電解質異常について考え方と対応のポイントを症例ベースで解説した実践書である.押さえておくべき生理学的知識と体液・各電解質異常に関する病態・診断・治療についての解説とあわせて,一冊で各臨床領域における水・電解質異常診療について理解を深められるよう網羅した.体液・電解質管理はおもしろい!すべての内科医必読の書.
目次
第Ⅰ 章 水・電解質診療の理論と実践 水・電解質診療の理論と実践
1. 体液量はどのように一定に保たれるか?
溢水(うっ血性心不全)のみかた
溢水(ネフローゼ症候群)のみかた
脱水(体液量減少)のみかた
2. 血清Na濃度はどのように一定に保たれるか?
低Na血症のみかた
高Na血症のみかた
3. 血清K濃度はどのように一定に保たれるか?
低K血症のみかた
高K血症のみかた
4. 血清Ca・P・Mg濃度はどのように一定に保たれるか?
高Ca血症のみかた
低Ca血症のみかた
Pi代謝異常のみかた
Mg代謝異常のみかた
5. 酸塩基平衡はどのように保たれるか?
代謝性アシドーシスのみかた
代謝性アルカローシスのみかた
第Ⅱ章 各臨床領域における水・電解質異常診療のポイント
1. どのような症状・所見に遭遇したら水・電解質・酸塩基平衡異常を疑うか?
2. 高齢者診療における水・電解質異常
3. がん診療における水・電解質異常
4. 循環器疾患と水・電解質異常
5. 感染症診療における水・電解質異常
6. 熱中症と水・電解質異常
7. 摂食障害/refeeding症候群と水・電解質異常
8. 遺伝子異常による水・電解質異常
9. 医原性・薬剤性の水・電解質異常
10. 消化器(肝臓)領域における水・電解質異常
11. 呼吸器疾患と水・電解質異常
12. 血液疾患と水・電解質異常
13. リウマチ・膠原病領域における水・電解質異常
14. 糖尿病診療における水・電解質異常
15. 内分泌診療における水・電解質異常
16. 透析診療における水・電解質異常
17. 腎移植患者における水・電解質異常
One point advice
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索引
上記内容は本書刊行時のものです。