..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
小林秀雄、吉本隆明、福田恆存――日本人の「断絶」を乗り越える
発行:ビジネス社
A5判
184ページ
定価
1,700円+税
- 発売予定日
- 2024年12月23日
- 登録日
- 2024年10月10日
- 最終更新日
- 2024年12月2日
紹介
「自然な呼吸感」や「自信」を取り戻す思考とは?
巨人たちの「批評」が照らし出す
現代日本人の「真の幸福」への道
テンミニッツTV講義録4
「もし過去の歴史と大自然の生命力に繋がつてゐなければ、人格は崩壊する」――福田恆存
今回、テンミニッツTVで小林秀雄、吉本隆明、さらに福田恆存という
近現代の日本を代表する文芸批評家について、お話を差し上げながら、
「現代日本人の幸福とそれを支える自然観のあり方」について考えていきたいと思っています。
近代日本が抱えている問題を、イデオロギーを超えた「文芸批評」の言葉において見届けながら、
それを、「前近代」と「近代」、「戦前」と「戦後」、そして「右」と「左」との断絶を超克し、
日本人の連続性を自覚し直すヒントにすること、それが本講義の課題だということです。 (第1講より)
上記内容は本書刊行時のものです。