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サイバースパイが日本を破壊する 井上久男(著/文) - ビジネス社
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サイバースパイが日本を破壊する (サイバースパイガニホンヲハカイスル) 経済安全保障で企業・国民を守れ (ケイザイアンゼンホショウデキギョウコッカヲマモレ)

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発行:ビジネス社
四六判
232ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-8284-2284-8   COPY
ISBN 13
9784828422848   COPY
ISBN 10h
4-8284-2284-6   COPY
ISBN 10
4828422846   COPY
出版者記号
8284   COPY
Cコード
C0034  
0:一般 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年3月29日
最終更新日
2021年5月14日
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紹介

米国に睨まれた楽天。LINEの中国リスク。最新防衛情報を盗まれた三菱電機。「武器を使わない戦争」の火ぶたが切られた!

国家安全保障局経済班、公安調査庁、
自民党・ルール議連、多摩大ルール研ーー
気鋭の経済ジャーナリストによる綿密な取材!
どうすれば日本は勝てるのか?

中国はサイバーテロ、産業スパイなどに「国家事業」として取り組み、戦わずして仮想敵国の経済力を弱めることに力を入れている。アメリカは本腰を入れて、その対策を取り始めた。個々の企業の対策では難しいため、FBIも絡めて官民一体で動いている。これに対し、昨今、三菱電機やLINE、楽天など日本企業も問題点を白日の下にさらし、動き始めた。そして公安調査庁や国家安全保障局経済班がサイバー産業スパイ対策に力を入れている。本書では、日本企業・官庁に仕掛けられた「サイバー産業スパイ」の実態を、当事者への取材も交えて明らかにする。そのうえで、サイバー産業スパイとの闘いでの先進国、アメリカの事例を紹介し、官民挙げた日本の最新の取り組みについてレポートする。

目次

第1章 LINE・楽天事件と経済安全保障
第2章 サイバー産業スパイの脅威
第3章 中国が仕掛ける武器を使わない戦争
第4章 FBIのスパイ摘発と公安調査庁の変身
第5章 自民党の危機感と本気度
第6章 経済安全保障のプロたちの活躍
第7章 企業が取るべき道と覚悟

著者プロフィール

井上久男  (イノウエヒサオ)  (著/文

経済ジャーナリスト。
1964年生まれ。1988年九州大卒。NECを経て1992年朝日新聞社に入社。経済部で自動車や電機産業などを担当。2004年に独立。現在は主に企業経営や農業経営を取材し、講談社や文藝春秋、東洋経済新報社などの各種媒体で執筆するほか、講演活動も行っている。
主な著書に『自動車会社が消える日』『日産vs.ゴーン』(以上、文春新書)、『会社に頼らないで一生働き続ける技術』(プレジデント社)、『メイドインジャパン驕りの代償』(NHK出版)、『トヨタ愚直なる人づくり』(ダイヤモンド社)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。