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情報セキュリティの敗北史 アンドリュー・スチュワート(著/文) - 白揚社
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情報セキュリティの敗北史 (ジョウホウセキュリティノハイボクシ) 脆弱性はどこから来たのか (ゼイジャクセイハドコカラキタノカ)

コンピュータ
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発行:白揚社
四六判
縦188mm 横130mm 厚さ28mm
408ページ
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-8269-0243-4   COPY
ISBN 13
9784826902434   COPY
ISBN 10h
4-8269-0243-3   COPY
ISBN 10
4826902433   COPY
出版者記号
8269   COPY
Cコード
C0004  
0:一般 0:単行本 04:情報科学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年10月
書店発売日
登録日
2022年9月9日
最終更新日
2022年11月24日
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書評掲載情報

2023-01-14 日本経済新聞  朝刊
2022-11-19 朝日新聞  朝刊
評者: 神林龍(一橋大学教授・労働経済学)
2022-11-13 読売新聞  朝刊
評者: 佐藤義雄(住友生命保険特別顧問)
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紹介

「サイバー攻撃はなぜ増え続けるのか?」

相次ぐ個人情報の大規模漏洩、米・中・露による国家主導のハッキング、企業・病院を標的にして猛威を振るうランサムウェア…

IT社会が急速な発展を続ける一方で、私たちの「情報」を取り巻く状況は日に日に悪化している。
数々のセキュリティ対策が打ち出されているにもかかわらず、サイバー攻撃による被害は増え続けている。
今日の情報セキュリティが抱える致命的な〈脆弱性〉は、どこから来たのか?
コンピュータの誕生前夜から現代のハッキング戦争まで――半世紀以上にわたるサイバー空間の攻防を通して脆弱性の起源を探る、情報セキュリティ史の決定版。
本国アメリカで【Cybersecurity Canon Hall of Fame 2022 (サイバーセキュリティ書の殿堂) 】を受賞した話題作、待望の邦訳。

「私たちが今日直面するセキュリティ問題の多くは、何十年も前に下された愚かな決定によってもたらされた。本書は、ITの黎明期から現代のクラウドコンピューティングに至るまで、情報セキュリティの歴史を完全網羅する」
――ベン・ロスキー (『Computer Security』著者)

「率直に言って、恐ろしい本である。コンピュータネットワークは兵器となり、脆弱なITインフラは国家の安全保障にとって、致命的な脅威となるのだ」
――リチャード・H・イマーマン (アメリカ外交史学会第40代会長)

目次

プロローグ 3つの汚名
1 情報セキュリティの「新次元」
2 初期の研究者たちの期待、成功、失敗
3 インターネットとウェブの誕生、不吉な予兆
4 ドットコム・ブームと魅力的なフィードバック・ループ
5 ソフトウェアセキュリティと「苦痛なハムスターホイール」
6 ユーザブルセキュリティ、経済学、心理学
7 脆弱性の開示、報奨金、市場
8 データ漏洩、国家によるハッキング、認知的閉鎖
9 情報セキュリティの厄介な本質
エピローグ 過去、現在、あり得る未来
謝辞
訳者あとがき
主要参考文献
索引

著者プロフィール

アンドリュー・スチュワート  (アンドリュースチュワート)  (著/文

【著者】
アンドリュー・スチュワート
世界的投資銀行幹部。
ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校でMSc in Information(情報科学修士)を取得。

小林啓倫  (コバヤシアキヒト)  (翻訳

【訳者】
小林啓倫
1973年東京都生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBA取得。外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業などで活動。著書に『FinTechが変える!金融×テクノロジーが生み出す新たな新ビジネス』(朝日新聞出版)など、訳書に『操作される現実』『ドライバーレスの衝撃』『テトリス・エフェクト』(以上、白揚社)『シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法』(日経BP)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。