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#生理の貧困
──#PeriodPoverty
発行:日本看護協会出版会
A5判
64ページ
定価
900円+税
- 書店発売日
- 2021年11月9日
- 登録日
- 2021年10月9日
- 最終更新日
- 2021年10月28日
紹介
「化粧品は買えるのに、ナプキンは買えないのか」…(?!)
コロナ禍で生活困窮者が増加するなか、経済的理由で生理用品を購入できないことを訴えるハッシュタグ付きツイート「#生理の貧困」が話題となりました。
この「生理の貧困」問題は、SNSでの発信後すぐに人々の間に広がり、やがて行政・企業等を巻き込んで社会を動かしました。一方で、「たった数百円のナプキンが買えないなんておかしい」「女性優遇だ」などのバッシングが、男性だけでなく女性からも起こっています。「生理の貧困」を経済的な問題と捉える人は多いですが、それだけなのでしょうか?
本書では、経済・社会学・医学・教育・ジェンダー・メディアなど様々な側面からこの問題を考察しました。
目次
「生理の貧困」アンケート調査結果にみる現状とこれから…#みんなの生理(福井みのり)
「生理の貧困」問題の可視化から見えてきたもの…ヒオカ
月経情報から知る女性の健康…吉沢豊予子
「#生理の貧困」とSNS──日本で起きているバッシングを考える…田中東子
タブー視されてきた「生理」が語られる時代に…田中ひかる
(a different perspective) 生理の貧困を「僕たち」の問題にできるか…河野真太郎
(column) ユニ・チャーム発 企業向け研修プログラム「みんなの生理研修」
上記内容は本書刊行時のものです。