.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり(自社)
返品の考え方:
返品は常時承ります。了解が必要な場合は和気でお願いします。
人類学者のレンズ
「危機」の時代を読み解く
四六判
縦188mm
横127mm
厚さ12mm
重さ 260g
208ページ
並製
定価
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年3月29日
- 書店発売日
- 2024年4月18日
- 登録日
- 2024年3月15日
- 最終更新日
- 2024年7月9日
重版情報
2刷 | 出来予定日: 2024-07-10 |
MORE | |
LESS |
紹介
当たり前の日常が、視点を変えると全く別の世界になる―。
気鋭の人類学者による、世界の見方を変える「手引き」書。
西日本新聞で2020~2022年に連載した「人類学者のレンズ」、朝日新聞で2018年に連載した「松村圭一郎のフィールド手帳」を加筆・修正、再編集して書籍化。
「うしろめたさの人類学」などで知られる筆者は、コロナ禍やオリンピック、地震、水害、戦争などの社会、時事問題が噴出する「現在」に立脚しつつ、人類学の先行研究、原点であるエチオピアの人類学調査、古里の熊本での思い出をたどっていく。
人類学者のさまざまな眼を通じて、「危機」の時代を読み解き、揺れる「今」を生きるヒントを考える。
レヴィ=ストロース、ルース・ベネディクト、デヴィッド・グレーバー、ティム・インゴルド、岩田慶治、猪瀬浩平、磯野真穂など、国内外の人類学者の論考が登場。人類学という学問と現実をつないでいく試み。
西日本新聞連載時と同様に福岡出身の写真家、喜多村みかとコラボ。ポートレートでありながら、抽象性を合わせ持つ喜多村の写真は、文章の余白や解釈の幅を広げる。
上記内容は本書刊行時のものです。