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ひろがる ベトナム希望レストラン
循環する支援 ベトナムの子どもたちとの25年
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年11月14日
- 書店発売日
- 2021年11月20日
- 登録日
- 2021年10月1日
- 最終更新日
- 2021年11月18日
紹介
希望の村は民営で、その運営費の多くは寄付で賄われているが、2015年突然、大口の寄付がストップし、収入が激減した。留学生たちは心配し「私たち自身で子どもたちの支援をしよう」とアイディアを出し合い、「ベトナム希望レストラン」が生まれたのだ。お金をもらえるほどきれいに生春巻きを巻くのは簡単ではない。学校や仕事が終わった夜、みんなで集まって何度も練習する。支援されたものが支援する側に回る新しい力の始まりだった。一方向の支援ではない、いわば「支援の循環」がこうして動き出した。(本書「はじめに」より)
目次
はじめに
一章 ベトナム希望レストランへようこそ
ベトナム希望レストランって?
こうして生まれた希望レストラン
こんなメニューが食べられます
レストランのメンバー
リレートーク 1
レストランの一日
リレートーク 2
収益と使いかた
つながる人々
二章 希望の村の子どもと里親たち
子どもたちと25年の強い絆を築いて
支援のはじまりと三つの「ふしめ」
子どもたちの生活
里子と里親のストーリー
「わが子」に会う日──ベトナムツアー
里親の声
社会貢献に関心──里親アンケートから
三章 自立する子どもたち
なぜ自立支援なのか
ろう教育──自立をめざして
それぞれの自立
日越の架け橋に──留学する卒業生たち
自立支援110人
自立支援とその後のあゆみ──アンケートから
卒業生の働く場「さくらフレンズカフェ」
希望の村の子もカフェを楽しむ
カフェではこんなことをしています
連続講座「もっと知ろうよ! ベトナム再発見」
さくらフレンズカフェと私
聴覚障がい者の縫製工場「アートさくら」
スタッフ 日常の記
さまざまな活動 ひろがる支援の輪
さまざまな活動
ひろがる支援の輪
ひろがる支援の輪を感じて
ベトナムのみなさまへ──あとがきにかえて
編集後記
ベトナムとその周りの国々を知るスタディツアー
25年のあしどり
里親募集
上記内容は本書刊行時のものです。