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社交界の毒婦とよばれる私
巻次:1
~素敵な辺境伯令息に腕を折られたので、責任とってもらいます~
発行:SBクリエイティブ
46
304ページ
定価
1,300 円+税
1,430 円(税込)
- 書店発売日
- 2024年4月10日
- 登録日
- 2023年12月4日
- 最終更新日
- 2024年3月27日
紹介
はいはい
お望みどおり、頭からワインをぶっかけてあげますね!
ファルトン伯爵家の長女セレナは、異母妹マリンに無理やり悪女を演じさせられていた。言うとおりにしないと、マリンを溺愛している父にセレナは食事を抜かれてしまう。
今日の夜会でのマリンのお目当ては、バルゴア辺境伯の令息リオだ。
――はいはい、私がマリンのお望みどおり、頭からワインをぶっかけてあげるから、あなたたちは私を悪者にしてさっさとイチャイチャしなさいよ……。
と思っていたら、リオに捕まれたセレナの手首がゴギッと鈍い音を出す。
「叔父さん、叔母さん! や、やばい!」
「えっ何やらかしたのよ、リオ!?」
骨にヒビが入ってしまいリオに保護されたことをきっかけに、セレナの過酷だった境遇は優しく愛に満ちたものへと変わっていく。
上記内容は本書刊行時のものです。