.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
注文サイト:
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
トランスビュー 書店(直)
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり
返品の考え方:
無期限で承ります
ラガーマンとふたつの川
四六判
縦195mm
横135mm
厚さ24mm
重さ 404g
340ページ
上製
価格
2,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年10月21日
- 書店発売日
- 2021年10月21日
- 登録日
- 2021年9月9日
- 最終更新日
- 2024年7月24日
書評掲載情報
2022-03-12 |
図書新聞
第3535号 2022年03月19日 評者: 村木哲 |
2021-11-28 |
神奈川新聞
朝刊 評者: 吉本衆 |
MORE | |
LESS |
紹介
明治生まれの元祖ラガーマン・倉山伊左男は、家業である日本橋の麻袋問屋を継いで、やり手のビジネスマンとして中国東北部などに出張を繰り返していた。
時は大東亜戦争の最中。現地で日本軍・731部隊を知った伊佐男は、そのあまりに非人道的な存在にショックを受け、脳溢血で倒れてしまう。
駆けつけた妻や部下に助けられて帰国、そこから倉山家にとっての真の戦後が始まった……著者の親族の実体験に材をとり、戦争の悲惨と真のスポーツマンシップの有りよう、また戦後を生き抜いた「ある家族の肖像」を描いた自伝的長編大河小説
目次
第一章 隅田川のほとりから
第二章 皇太子誕生、さらに誕生
第三章 好景気とともに
第四章 大連山縣通り
第五章 大東亞戰争
第六章 惜別
第七章 新社長として
第八章 スンガリーのほとり
第九章 ああ 我が社のマータイ
第十章 鴨緑江を越えて
第十一章 最後の連絡船
第十二章 鎌倉長谷の家
第十三章 敗戦 その八月
第十四章 冬の別れ
第十五章 和田塚の家
第十六章 芸術のため、とは
第十七章 日暮しの声遠く
第十八章 東京オリンピック
家系図と登場人物
あとがき
参考文献
上記内容は本書刊行時のものです。