版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
憲法とジェンダー法学 辻村 みよ子(著) - 信山社出版
.
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

憲法とジェンダー法学 (ケンポウトジェンダーホウガク) 男女共同参画の課題 (ダンジョキョウドウサンカクノカダイ)

社会科学
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:信山社出版
A5変形判
縦218mm 横161mm 厚さ31mm
576ページ
上製
定価 10,000 円+税   11,000 円(税込)
ISBN
978-4-7972-1364-5   COPY
ISBN 13
9784797213645   COPY
ISBN 10h
4-7972-1364-7   COPY
ISBN 10
4797213647   COPY
出版者記号
7972   COPY
Cコード
C3332  
3:専門 3:全集・双書 32:法律
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年1月20日
書店発売日
登録日
2022年1月20日
最終更新日
2022年1月27日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

◆辻村みよ子著作集 ― 憲法・比較憲法・ジェンダー法学など広範な著作をテーマ別に編集◆
 
憲法学の基層から、根源的な権利を追求し続けた、憲法研究者としての50年にわたる軌跡の集大成。憲法・比較憲法・ジェンダー法学など広範な著作をテーマ別に編集。

●第4巻は、方法論から体系化へ、ジェンダー法学の深化を目指し、憲法学研究からジェンダー人権論、シティズンシップ論を考察。まさに理論的・実践的研究のジェンダー法学の宝庫。

目次

『憲法とジェンダー法学 ー 男女共同参画の課題(辻村みよ子著作集第4巻)』
  辻村 みよ子(東北大学名誉教授)著

【目 次】

◇第1章 ジェンダー法学の目的と課題◇

◆1 序論 「ジェンダー」と「ジェンダー法学」
 Ⅰ 「ジェンダー」概念の形成と展開
 Ⅱ 欧米のジェンダー法学の展開と日本の現状
 Ⅲ フェミニズム(理論・運動)の歴史
 Ⅳ ジェンダー法学の目的と課題
〔補 遺〕

◆2 ジェンダー法学の意義と課題
 Ⅰ 近代法の本質とジェンダー法学の展開
 Ⅱ ジェンダーと多文化共生の視点
 Ⅲ 日本におけるジェンダー法学の展開
 Ⅳ ジェンダー法学・憲法学の課題と展望
〔補 遺〕

◆3 「ジェンダー法学教育」の意義と課題
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 学術分野におけるジェンダー研究・教育の意義
 Ⅲ ジェンダー法学の意義と課題
 Ⅳ ジェンダー法学教育の意義と構想
 Ⅴ 「ジェンダー憲法学」研究・教育の意義と課題
〔補 遺〕

◇第2章 憲法学とジェンダー◇

◆4 憲法学とジェンダー
 Ⅰ 憲法学におけるジェンダーの視点
 Ⅱ 人権論とジェンダー
 Ⅲ 主権論・シティズンシップ論とジェンダー
 Ⅳ 公私二元論の再編と家族の位置
 Ⅴ 平和とジェンダー
 Ⅵ 「ジェンダー憲法学」の可能性
〔補 遺〕

◆5 ジェンダーとシティズンシップ
 Ⅰ ジェンダー論とシティズンシップ論の交錯
 Ⅱ 日本における女性の政治参画問題―ジェンダーとシティズンシップの交錯
 Ⅲ 政策決定過程における男女共同参画とポジティヴ・アクション
 Ⅳ 近代批判と公私二分論をめぐる課題
〔補 遺〕

◆6 ジェンダーと憲法学―人権論・シティズンシップ論の再編と憲法学の課題
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 近代人権論・シティズンシップ論とフェミニズム
 Ⅲ 国家と家族
 Ⅳ 国家とジェンダー
 Ⅴ 21世紀型憲法学の課題とジェンダー―「ジェンダー憲法学」の可能性?
〔補 遺〕

◆7 ジェンダーと人権―ウィメンズ・ライツとヒューマン・ライツの間
 Ⅰ 問題の所在
 Ⅱ 国際人権法における「女性の人権」論の展開
 Ⅲ 「女性の人権」論とフェミニズム
 Ⅳ 「ジェンダー人権論」の展望
 Ⅴ 性差に基礎をおく権利の再構築―リプロダクティヴ・ライツをめぐって
 Ⅵ 人権規制と性差―権利保障の二つの系譜
〔補 遺〕

◆8 日本国憲法の平等原理とジェンダー
 Ⅰ 日本国憲法の人権規定とジェンダー
 Ⅱ 憲法14条解釈と「平等」原則の展開
 Ⅲ 間接差別をめぐる問題
 Ⅳ 憲法の平等原理と公序良俗
 Ⅴ 性差別をめぐる問題
 Ⅵ 家族と平等
〔補 遺〕

◆9 女性差別撤廃条約とジェンダー平等
 Ⅰ 国連の取組み―女性差別撤廃から「女性の人権」・ジェンダー平等へ
 Ⅱ 女性差別撤廃委員会勧告と日本の状況
 Ⅲ 政治分野・学術分野の現状とポジティヴ・アクション
 Ⅳ 婚姻と姓に関する「同一の権利」の保障―民法733条・750条の憲法適合性と条約適合性
 Ⅴ 今後の課題
〔補 遺〕

◇第3章 ジェンダー平等政策とポジティヴ・アクション◇

◆10 世界のジェンダー平等政策
 はじめに
 Ⅰ イギリスでの展開―選挙法改正と女性参政権運動
 Ⅱ アメリカでの展開
 Ⅲ フランスでの展開―女性の権利確立の「おくれ」と「すすみ」
 Ⅳ その他の諸国での展開
 Ⅵ ジェンダー平等政策とポジティヴ・アクションの展開
〔補 遺〕

◆11 ポジティヴ・アクションの類型と課題
 Ⅰ 問題の所在
 Ⅱ ポジティヴ・アクションの観念と類型
 Ⅲ ポジティヴ・アクションの適用領域
 Ⅳ 政治参画領域のポジティヴ・アクション―フランスの「パリテ」とイギリス性差別禁止法改正
 Ⅵ 小括―ポジティヴ・アクションに関する理論的課題への展望
〔補 遺〕

◆12 選挙制度とクオータ制
 Ⅰ 問題の所在
 Ⅱ クオータ制の類型―注目される韓国モデル
 Ⅲ クオータ制の合憲性
 Ⅳ 主権・代表制論とクオータ制―フランス憲法とルワンダ憲法
 Ⅴ 日本の選挙制度とクオータ制導入の課題
 Ⅳ 小括―クオータ制導入の理論的・実践的ハードル
〔補 遺〕

◆13 日本の男女共同参画社会基本法と取組みの課題
 Ⅰ 日本の現状
 Ⅱ 男女共同参画社会基本法の制定と国の取組み
 Ⅲ 地方公共団体・民間団体の取組みと課題
 Ⅳ 新型コロナウイルス感染下の男女共同参画の課題
〔補 遺〕

◆14 日本のジェンダー平等と地方の課題
 Ⅰ 日本の現状―なぜ120位なのか
 Ⅱ 「遅れ」の原因と政治分野の課題
 Ⅲ 「政治分野の男女共同参画推進法」
 Ⅳ 第5次男女共同参画基本計画
 Ⅳ 地方の取組促進のために
〔補 遺 1〕
〔補 遺 2〕2021年10月総選挙後の女性議員比率

◇第4章 ジェンダー法学の諸課題◇

◆15 雇用・社会保障とジェンダー
 Ⅰ 雇用における男女共同参画の現状
 Ⅱ 男女雇用均等政策と判例の展開
 Ⅲ 理論的検討課題
 Ⅳ 社会保障とジェンダー
〔補 遺〕

◆16 女性に対する暴力の撤廃―性暴力,ストーカー,セクシュアル・ハラスメント
 Ⅰ 性暴力
 Ⅱ ストーカー行為
 Ⅲ セクシュアル・ハラスメント
〔補 遺〕

◆17 セクシュアリティとポルノ・売買春
 Ⅰ ポルノグラフィーの定義と法規制
 Ⅱ 児童ポルノ禁止法の展開
 Ⅲ 売買春と性的自己決定権
〔補 遺〕

◆18 学術・教育分野の男女共同参画
 Ⅰ 学術分野の男女共同参画推進の意義
 Ⅱ 学術分野におけるジェンダー研究・教育の意義
 Ⅲ 学術分野内の男女共同参画の現状と課題
 Ⅳ 学術分野でのポジティヴ・アクションの取組みと課題
〔補 遺 1〕
〔補 遺 2〕 医学部女性差別入試問題

◆19 司法におけるジェンダー・バイアスと理論的課題
 Ⅰ 司法におけるジェンダー・バイアス
 Ⅱ 「女性の人権」とジェンダー平等をめぐる理論的課題
〔補 遺〕

◇第5章 多文化共生社会のジェンダー平等―グローバリゼーションとジェンダー・多様性・共生◇

◆20 グローバル時代のジェンダー平等と「共生」
 Ⅰ グローバリゼーションとジェンダー平等
 Ⅱ ジェンダー平等と「共生」
 Ⅲ 〈グローバリゼーション〉・〈ジェンダー平等〉・〈多文化共生〉を総合する理論の構築
 Ⅳ 『ジェンダー平等と多文化共生―複合差別を超えて』の意義
〔補 遺〕

◆21 多文化共生社会のジェンダー平等―イスラムのスカーフ論争をめぐって
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 問題の所在―イスラムのスカーフ問題の諸相
 Ⅲ スカーフ禁止の論理―3つの対抗図式
 Ⅳ ジェンダーの視点からみたスカーフ論争の争点
 Ⅴ 小括―ジェンダーと多文化共生研究の交錯への視座
〔補 遺〕

◆22 平和とジェンダー―グローバル時代のシティズンシップ論をめぐって
 Ⅰ はじめに―平和・人権・ジェンダーの相関図
 Ⅱ フェミニズムの「難問」
 Ⅲ 「人権アプローチ」の有効性
 Ⅳ 「人権としての平和」とジェンダー
 Ⅴ 今後の研究課題―「平和・人権・ジェンダー」研究のマトリクス
〔補 遺〕

〔資料篇〕
(1) 略年表(『ジェンダーと法』関連年表)
(2) 関連条文一覧(国連,フランス,イタリア,ドイツ,イギリス,ルワンダ,韓国)
(3) 主要参考文献(欧文文献・和文文献)
(4) 著作集第4巻(憲法とジェンダー法学)に関連する著作一覧 

著者プロフィール

辻村 みよ子  (ツジムラ ミヨコ)  (

東北大学名誉教授

上記内容は本書刊行時のものです。