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〈復帰〉40年の沖縄と日本 : 自立の鉱脈を掘る
発行:せりか書房
縦190mm
192ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年12月
- 登録日
- 2016年4月5日
- 最終更新日
- 2016年4月5日
紹介
復帰40年を経ても基地の減らない沖縄は、「本土」に対し、いまや公然と差別を語り、グローバル世界での「自立」を展望しようとしている。吉本南島論に呼応して「復帰論」に異を唱え、沖縄の自立の轍を刻んだ新川明、岡本恵徳、川満信一、高良勉らの言説に立ち戻り、いま一度「沖縄と日本」の接合と分離を問い直す。
目次
「擬制の終焉」-沖縄「復帰」四〇年
内的境界と自立の思想的拠点-ワンタマギルーの眉間の槍は抜かれたか?
異族の論理-死者的な
不服従の拠って立つ地点-沖縄「軍用地」をめぐる対立を考える
「"非国‐民"の思想」の潜勢力-詩的想像力再考
"自立"とダイグロシアの詩学
上記内容は本書刊行時のものです。