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下谷万年町物語 唐十郎篇 福島泰樹(著) - 晶文社
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下谷万年町物語 唐十郎篇 (シタヤマンネンチョウモノガタリ カラジュウロウヘン)

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発行:晶文社
四六判
縦130mm 横188mm 厚さ15mm
204ページ
定価 3,000 円+税   3,300 円(税込)
ISBN
978-4-7949-8048-9   COPY
ISBN 13
9784794980489   COPY
ISBN 10h
4-7949-8048-5   COPY
ISBN 10
4794980485   COPY
出版者記号
7949   COPY
Cコード
C0092  
0:一般 0:単行本 92:日本文学詩歌
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年4月
書店発売日
登録日
2026年3月31日
最終更新日
2026年4月14日
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書評掲載情報

2026-05-10 産經新聞  朝刊
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紹介

唐十郎戯曲の原点となった万年町はもはや私の記憶の中にしかない。
坂本小学校、黄金バット、三角公園、お化け煙突――
亡き人を悼む心が、時代の奔流を映し出す。

〈肉声の復権〉を唱えて、列島各地でライブ・パフォーマンスを繰り広げる絶叫歌人による渾身の第三十六歌集。

【短歌絶叫版『下谷万年町物語』の開幕だァ!】
●短歌約200首に加えて、約4万字の私説・唐十郎論を収録。
●現在の台東区・東上野や唐十郎氏の貴重な写真も多数掲載。

【収録歌より】
溝泥の陽だまり風の吹きだまり三大スラムと呼ばれ風吹く
この角を曲がれば昔 霧の街エノケン、タップを踏んでいたっけ
瓢箪池の屋台灯りていたりけり風に白衣の 傷痍軍人
貧しいが明日があったゴールデンバットを吸えば雲流れゆく
ぼくが目を瞑れば万年町の人々も消えてなくなる町もなくなる
言葉と肉体、この有機的関係を溶かして撃つを「状況」という
手を振っているは甚八、李礼仙! 賽の河原よ紅テント見ゆ

目次

序幕
下谷万年町の歌
ギンヤンマの歌
赤いサンダルの歌
黄金バットの歌
紅テントの歌
終幕 坂本小学校から下谷万年町へ 

著者プロフィール

福島泰樹  (フクシマヤスキ)  (

福島泰樹(ふくしま・やすき)
1943年3月、東京市下谷区に最後の東京市民として生まれる。早稲田大学文学部卒、1996年秋、歌集『バリケード・一九六六年二月』でデビュー、「短歌絶叫コンサート」を創出、朗読ブームの火付け役を果たす。以後、世界の各地で朗読。全国1900ステージをこなす。単行歌集36冊の他、『福島泰樹全歌集』(河出書房新社)、『底本 中也断唱』(思潮社)など著作多数。毎月10日、東京吉祥寺「曼荼羅」での月例短歌絶叫コンサートも42年目を迎えた。

上記内容は本書刊行時のものです。