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在庫あり
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取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
水中の哲学者たち
発行:晶文社
四六判
268ページ
定価
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2021年9月28日
- 登録日
- 2021年8月28日
- 最終更新日
- 2021年12月8日
書評掲載情報
2022-08-07 |
読売新聞
朝刊 評者: 梅内美華子(歌人) |
2021-10-23 | 日本経済新聞 |
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紹介
小さくて、柔らかくて、遅くて、弱くて、優しくて、
地球より進化した星の人とお喋りしてるみたいです。
──穂村弘
もしかして。あなたがそこにいることはこんなにも美しいと、
伝えるのが、哲学ですか?
──最果タヒ
みなが水中深く潜って共に考える哲学対話。
「もっと普遍的で、美しくて、圧倒的な何か」
それを追い求めて綴る、前のめり哲学エッセイ!
「もっと普遍的で、美しくて、圧倒的な何か」それを追いかけ、海の中での潜水のごとく、ひとつのテーマについて皆が深く考える哲学対話。若き哲学研究者にして、哲学対話のファシリテーターによる、哲学のおもしろさ、不思議さ、世界のわからなさを伝える哲学エッセイ。当たり前のものだった世界が当たり前でなくなる瞬間。そこには哲学の場が立ち上がっている! さあ、あなたも哲学の海へダイブ!
人々と問いに取り組み、考える。哲学はこうやって、わたしたちの生と共にありつづけてきた。借り物の問いではない、わたしの問い。そんな問いをもとに、世界に根ざしながら世界を見つめて考えることを、わたしは手のひらサイズの哲学と呼ぶ。なんだかどうもわかりにくく、今にも消えそうな何かであり、あいまいで、とらえどころがなく、過去と現在を行き来し、うねうねとした意識の流れが、そのままもつれた考えに反映されるような、そして寝ぼけた頭で世界に戻ってくるときのような、そんな哲学だ。(「まえがき」より)
【目次】
1 水中の哲学者たち
2 手のひらサイズの哲学
3 はい、哲学科研究室です
目次
1 水中の哲学者たち
2 手のひらサイズの哲学
3 はい、哲学科研究室です
上記内容は本書刊行時のものです。