.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト|ニ|楽天|日教販|博文社 書店
直接取引:
なし
土偶を読む
130年間解かれなかった縄文神話の謎
発行:晶文社
4-6
縦189mm
横132mm
厚さ19mm
338ページ
定価
1,700円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年4月27日
- 書店発売日
- 2021年4月27日
- 登録日
- 2021年3月27日
- 最終更新日
- 2021年12月8日
書評掲載情報
2022-03-12 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 夢枕獏(作家) |
2021-12-25 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 斎藤美奈子(文芸評論家) |
2021-12-25 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 辻田真佐憲(評論家) |
2021-12-11 |
毎日新聞
朝刊 評者: 中島岳志(東京工業大学教授・政治学) |
2021-06-20 | 産經新聞 朝刊 |
2021-06-05 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: いとうせいこう(作家) |
2021-06-05 | 日本経済新聞 朝刊 |
2021-05-15 |
毎日新聞
朝刊 評者: 中島岳志(東京工業大学教授・政治学) |
MORE | |
LESS |
紹介
日本考古学史上最大の謎の一つがいま、解き明かされる。
土偶とは――「日本最古の神話」が刻み込まれた植物像であった!
「考古学×イコノロジー研究」から気鋭の研究者が
秘められた謎を読み解く、スリリングな最新研究書。
・縄文時代に大量に作られた素焼きのフィギュア=「土偶」。
日本列島においては1万年以上前に出現し、2千年前に忽然とその姿を消した。
現代までに全国各地で2万点近くの土偶が発見されている。
・一般的な土偶の正体として
「妊娠女性をかたどったもの」
「病気の身代わり」
「狩猟の成功を祈願する対象」
「宇宙人」……
などの説がこれまでに展開された。が、実はいずれも確証が得られていない。
・本書では〈考古学の実証研究〉(データ)と
〈美術史学のイコノロジー研究〉(図像解釈学)によって
ハート形土偶から縄文のビーナス、そして遮光器土偶まで
名だたる国内の「土偶の真実」を明らかにする。
そこには現代につながる縄文人たちの精神史が描かれていた。
日本、5000年の歴史。
現代人の心的ルーツを明らかにする人文書の新しい展開へ。
目次
はじめに
序章:人類学の冒険
第1章:土偶プロファイリング1 ハート形土偶
第2章:土偶プロファイリング2 合掌土偶
第3章:土偶プロファイリング3 椎塚土偶
第4章:土偶プロファイリング4 みみずく土偶
第5章:土偶プロファイリング5 星形土偶
第6章:土偶プロファイリング6 縄文のビーナス
第7章:土偶プロファイリング7 結髪土偶
第8章:土偶プロファイリング8 刺突文土偶
第9章:土偶プロファイリング9 遮光器土偶
第10章:土偶の解読を終えて
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。