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在庫あり
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取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
日本の反知性主義
発行:晶文社
四六判
304ページ
定価
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2015年3月20日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2024年1月26日
書評掲載情報
2015-05-03 |
毎日新聞
評者: 沼野充義(東京大学教授・スラブ文学) |
2015-04-26 |
東京新聞/中日新聞
評者: 大澤真幸(社会学者) |
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紹介
集団的自衛権の行使、特定秘密保護法、改憲へのシナリオ……あきらかに国民主権を蝕み、平和国家を危機に導く政策が、どうして支持されるのか? その底にあるのは「反知性主義・反教養主義」の跋扈! 政治家たちの暴走・暴言から、メディアの迷走まで、日本の言論状況、民主主義の危機を憂う、気鋭の論客たちによるラディカルな分析。『街場の憂国会議』に続く、緊急論考集第2弾!
目次
反知性主義者たちの肖像 内田樹
反知性主義、その世界的文脈と日本的特徴 白井聡
「反知性主義」について書くことが、なんだか「反知性主義」っぽくてイヤだな、と思ったので、じゃあなにについて書けばいいのだろう、と思って書いたこと 高橋源一郎
どんな兵器よりも破壊的なもの 赤坂真理
戦後70年の自虐と自慢 平川克美
いま日本で進行している階級的分断について 小田嶋隆
身体を通した直観知を 名越康文×内田樹
体験的「反知性主義」論 想田和弘
科学の進歩にともなう「反知性主義」 仲野徹
「摩擦」の意味──知性的であるということについて 鷲田清一
上記内容は本書刊行時のものです。