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量子力学の100年
発行:青土社
四六判
240ページ
定価
2,200円+税
- 書店発売日
- 2024年3月19日
- 登録日
- 2024年1月15日
- 最終更新日
- 2024年6月14日
書評掲載情報
2024-08-10 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 藤井啓祐(大阪大学教授) |
2024-04-13 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
第一人者がみた量子力学の軌跡。その魅力と不思議。
1920年代、ド・ブロイ、ボーア、ハイゼンベルク、シュレーディンガー、ディラックなどが現在の量子力学の礎となる成果を続々と発表した。そして1926年、ボーアの手によって「コペンハーゲン解釈」がなる。ユネスコは2025年に量子力学百年を記念する取り組みを行うことを決議した。この間の量子力学の道のりは、アインシュタインの反対などに代表されるように紆余曲折ありつつも、不思議と魅力にみちたものだった。しかしいまや量子コンピュータから生成AIまで、あらゆるところに量子力学は存在している。はたしてそれは何故か、そもそも量子力学とは何で、そしていまどのような姿をしているのか。日本を代表する物理学者が、自らの目でみてきた量子力学の歴史を詳述する。
上記内容は本書刊行時のものです。