..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
〈トラブル〉としてのフェミニズム
「とり乱させない抑圧」に抗して
発行:青土社
四六判
208ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2022年2月4日
- 登録日
- 2021年12月21日
- 最終更新日
- 2024年6月18日
紹介
ジュディス・バトラーの『ジェンダー・トラブル』と、田中美津の「とり乱し」を架橋する、理論と実践の両面からの試み。
フェミニズムの歴史とは、「私たちとは誰なのか」を批判的に問うてきた歴史でもある。フェミニストとして語るあなたとは誰なのか。その語りはどんな場所からなされているのか。その語りからは誰が排除されているのか。「私たちが共にあること」はいかにして可能なのか。フェミニズムはもちろん一枚岩ではない。それでも、私にとってのフェミニズムとは、自己の、そして他者の〈トラブル〉に直面しながらその声に応答しようとしてきたフェミニズムである。
上記内容は本書刊行時のものです。