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出版者情報
イリソスのほとり : 藤澤令夫先生献呈論文集
発行:世界思想社
縦220mm
554ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2005年3月
- 登録日
- 2017年11月17日
- 最終更新日
- 2017年11月17日
紹介
プラトンの思想が内包する豊かな問題性にさまざまな角度から光を当て、さらにパルメニデス、アリストテレス、プロティノス論をも収める。門下生21人が献ずる藤沢令夫先生へのオマージュ。
目次
1 プラトン論考(1)初期・中期思想圏から(創作と批評の間-『イオン』が読者に告げるもの
プロタゴラスと政治の技術-プロメテウスの物語と民主制 ほか)
2 プラトン論考(2)後期思想を読み解く(『クラテュロス』におけるプラトンの言語哲学の視座
『テアイテトス』184B4‐186E12の解釈と位置づけ ほか)
3 プラトン論考(3)ロゴス性と対話性(プラトンのディアレクティケーの方法-その論理構造面
ロゴス-「理性」からの解放 ほか)
4 プラトン以前以後(「思わく」の虚構と真実-パルメニデスにおけるコスモロジーの可能性について
アクラシアー論-アリストテレスの立場から ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。