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出版者情報
改訂版 筑紫君磐井と「磐井の乱」 岩戸山古墳
改訂版
発行:新泉社
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ8mm
重さ 210g
96ページ
定価
1,700 円+税
1,870 円(税込)
- 初版年月日
- 2025年6月20日
- 書店発売日
- 2025年6月17日
- 登録日
- 2025年5月16日
- 最終更新日
- 2025年6月3日
紹介
古墳時代最大の内乱「磐井(いわい)の乱」の当事者、筑紫君磐井の墓である岩戸山古墳は、武人・力士・馬などをかたどった多くの石製品で飾られていることでも有名だ。北部九州から朝鮮半島の古墳も視野に入れ、継体王権と磐井の関係、磐井の乱の実像にせまる。改訂版では、近年調査が進んでいる朝鮮半島の古墳の情報を修正した。
目次
第1章 筑紫君磐井の墓
1 奈良時代の史書に記録された古墳
2 磐井墓探しの歴史
第2章 岩戸山古墳の実像
1 南筑後の古墳と岩戸山古墳
2 八女の首長墓系列
3 北部九州最大の岩戸山古墳
第3章 石製表飾の語るもの
1 石製表飾と石人石馬
2 甲冑形石製品の盛行
3 多様な石製品の登場
4 岩戸山古墳の石製表飾
5 岩戸山古墳以後の石製表飾
第4章 敵か味方か? 磐井と継体
1 文献にみる「磐井の乱」
2 有明首長連合の形成と衰退
3 九州勢力の再結集─継体王権との連携
第5章 朝鮮半島情勢と「磐井の乱」
1 朝鮮半島の倭系古墳
2 「磐井の乱」の要因
第6章 律令国家への道
1 九州諸勢力の動向
2 ミヤケの設置
- 旧版ISBN
-
9784787713346
上記内容は本書刊行時のものです。