..
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
後期旧石器時代の新たな遺跡構造論
東京の遺跡を中心に
発行:新泉社
B5判
縦265mm
横190mm
厚さ29mm
重さ 1140g
372ページ
定価
10,000円+税
- 初版年月日
- 2025年3月25日
- 書店発売日
- 2025年3月24日
- 登録日
- 2025年3月1日
- 最終更新日
- 2025年3月12日
紹介
後期旧石器時代の武蔵野台地を対象として、石器をめぐる集団の行動とその領域を明らかにする。発掘調査報告書を分析の「テキスト」と見たてて、報告書から集成できるすべての遺跡の石器集中部(ブロック,ユニット)の出土石器情報を集成・集計し、「石器をめぐる行動」の様相を導きだす。
目次
序 章 主題と構成
1 本書の主題
2 本書の構成
第1章 総 説
第1節 武蔵野編年の枠組み
第2節 編年の基礎としての立川ローム層
第3節 文化層と石器集中部を取り巻く諸問題
第4節 集団構成と領域・人口
第5節分析の手順
第2章 第2群・第3群
第1節 茂呂遺跡をめぐって
第2節 第2群・第3群の分析
第3節 第2群・第3群の様相
第3章 第4群
第1節 面取尖頭器石器群の分析
第2節 第4群の分析
第3節 第4群の様相
第4節 第4群の細分
第5節 第4a群および第4b群の分析と様相
第4章 新たな遺跡構造論
第1節 周辺地域の様相
第2節 武蔵野台地の行動様態
別 表
1 2013年以降の放射性炭素年代測定値一覧
2 第2群の石器集中部石器組成
3 第2群のナイフ形石器・石核石材組成
4 第3群の石器集中部石器組成
5 第3群のナイフ形石器・石核石材組成.
6 第4群の石器集中部石器組成
7 第4群のナイフ形石器・角錐状石器・石核石材組成
8 相模野台地の石器集中部石器組成
上記内容は本書刊行時のものです。