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出版者情報
極寒のシベリアに生きる : トナカイと氷と先住民
発行:新泉社
縦200mm
257,13ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年4月
- 登録日
- 2016年5月13日
- 最終更新日
- 2016年5月13日
紹介
地球温暖化の影響を最も受けやすいといわれる北極圏。その極北の地に人類はいつから進出し、厳しい自然環境の中を生き抜いてきたのか。寒冷環境に適応してきた人々の歴史と文化、暮らしと社会の仕組みを見つめる。文系・理系の最先端の研究成果をわかりやすく概説したシベリア入門。
目次
極寒のシベリアに生きる人々-シベリア理解への視角
1 人類とシベリア(人類のシベリア進出-多様な生存・適応戦略
トナカイ牧畜の歴史的展開と家畜化の起源 ほか)
2 寒冷環境と社会(極北・高緯度の自然環境
氷の民族誌-レナ川中流域サハ人の智恵と生業技術 ほか)
3 先住民の言語と宗教(先住民言語の多様な世界
シャマニズムをめぐる神話と世界観)
シベリアの温暖化と文化人類学
上記内容は本書刊行時のものです。