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身近な人を自死で失うということ 筧 智子(著) - 青弓社
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身近な人を自死で失うということ (ミヂカナヒトヲジシデウシナウトイウコト) 20人の語りと支援のかたち (ニジュウニンノカタリトシエンノカタチ)

社会一般
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発行:青弓社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ16mm
重さ 284g
272ページ
並製
定価 2,400 円+税   2,640 円(税込)
ISBN
978-4-7872-3562-6   COPY
ISBN 13
9784787235626   COPY
ISBN 10h
4-7872-3562-1   COPY
ISBN 10
4787235621   COPY
出版者記号
7872   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2025年6月26日
書店発売日
登録日
2025年5月12日
最終更新日
2026年4月16日
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重版情報

2刷 出来予定日: 2026-04-21
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「身近な人」を亡くした経験のある20人の語りをもとに、自死遺族が抱く感情やその変化、困難、支えを書き起こし、さらに、自助グループや支援団体にも聞き取り調査をおこない、多様な支援のあり方を紹介した貴重な一冊。ご好評いただき、2刷となりました。

紹介

血縁者に限らず、友人や同僚なども含めた「身近な人」を亡くした経験のある20人の語りをもとに、自死遺族が抱く感情やその変化、困難、支えを書き起こす。さらに、自助グループや支援団体にも聞き取り調査をおこない、多様な支援のあり方を紹介する。

目次

はじめに

第1章 死別の悲嘆について
 1 グリーフとは
 2 グリーフケアとは
 3 自死遺族等が抱える悲嘆

第2章 日本の自死遺族等支援と自殺対策
 1 自死遺族等支援のこれまで
 2 自死遺族等が抱える問題
 3 日本文化と自殺

第3章 遺族たちの語り
 1 親を亡くした四人
 2 子を亡くした五人
 3 配偶者を亡くした二人
 4 きょうだいを亡くした三人
 5 祖父・伯母を亡くした二人
 6 友人・同僚・生徒を亡くした三人

第4章 遺族は自死を/自死者をどう受け止めたのか
 1 自死遺族が抱える苦しみ
 2 自死や自死者をどう捉えたか
 3 自死遺族にとって支えになるもの

第5章 遺族支援のかたち
 1 ふちゅうのグリーフサポート自死遺族の集い「雨宿り」(子どもを自死で亡くした遺族の集い)
 2 自死遺族のつどい「ゆったりカフェ龍の会」(大切な人を自死で亡くした方の集い)
 3 岐阜県自死遺族の会「千の風の会」(当事者と行政の共同運営による、大切な人を自死で亡くした遺族の集い)
 4 自死・自殺に向き合う僧侶の会「いのちの集い」(僧侶による、大切な人を自死で亡くした方の集い)
 5 自死・自殺に向き合う僧侶の会「自死の問い・お坊さんとの往復書簡」(僧侶による、自死に関する手紙のやりとり)

補論 悲嘆研究のこれまでと日本での死者と生者の関わり

おわりに
 
巻末資料 自死遺族等を支えるさまざまな場

版元から一言

大切な人との死別により、遺族は深い悲しみや苦しみ、怒りや「見放され感」などが入り交じった複雑な感情「グリーフ(悲嘆)」を経験する。本書は、身近な人を自死で亡くした家族や友人などのグリーフに焦点を当て、自死と自死者をどのように受け止めているのか、当事者の語りから書き起こす。

無力感や自責の念、一方で苦しむ人の力になりたいという気持ち。自死遺族は一人ひとり違う経験をしていて、抱く感情もさまざまである。親や子ども、配偶者、同僚などを亡くした20人の事例から、自死者に対する感情、困難や支え、捉え方の変化を紹介する。また、自死遺族が集う「分かち合いの会」や往復書簡に取り組む5つの団体への聞き取り調査から、多様な支援のかたちを描き出す。

自死遺族支援に関わる全国各地の団体を紹介する巻末資料も充実。遺族の語りからグリーフケアのあり方を考える貴重な一冊。

著者プロフィール

筧 智子  (カケヒ トモコ)  (

1965年、東京都生まれ。上智大学大学院実践宗教学研究科死生学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。上智大学グリーフケア研究所客員研究員、グリーフケアのボランティア団体「グリーフサポートたま」代表。また公認心理師として医療・教育の領域で心理支援に携わる。専攻は死生学、グリーフケア、スピリチュアルケア。論文に「心的外傷後成長(PTG)とグリーフケア――がん患者遺族にスピリチュアルな変容をもたらすものに関する事例研究」(「グリーフケア」第13号)、「自死遺族における「物語の意味」に関する一考察」(「自殺予防と危機介入」第42巻第1号)など。

上記内容は本書刊行時のものです。