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ひとはなぜ乳房を求めるのか 山崎 明子(著) - 青弓社
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ひとはなぜ乳房を求めるのか (ヒトハナゼチブサヲモトメルノカ) 危機の時代のジェンダー表象 (キキノジダイノジェンダーヒョウショウ)

社会一般
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発行:青弓社
四六判
縦128mm 横188mm 厚さ13mm
重さ 270g
216ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7872-3328-8   COPY
ISBN 13
9784787233288   COPY
ISBN 10h
4-7872-3328-9   COPY
ISBN 10
4787233289   COPY
出版者記号
7872   COPY
Cコード
C0336  
0:一般 3:全集・双書 36:社会
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2011年8月
書店発売日
登録日
2011年8月11日
最終更新日
2022年9月21日
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紹介

ヨーロッパ中世、近世イタリア、戦中・戦後の日本映画、ピンクリボンキャンペーンなど、古今東西の乳房イメージと社会との関係を明らかにして、女性の身体そのものから乖離している乳房イメージと、それに密接に絡み合うジェンダー力学を解明する乳房文化論。

目次

はじめに 山崎明子

第1章 男/女の差異化――医学的言説における乳房 黒田加奈子
 1 医学史概略とジェンダー
 2 医学史に見る乳房・乳をめぐる言説――体液としての乳
 3 薬剤としての乳

第2章 美の威嚇装置 山崎明子
 1 ピンクリボンキャンペーンとは
 2 ピンクリボンキャンペーンの歴史
 3 蓄積される乳房の表象
 4 新たな意味創造の困難
 5 「乳がんではない」美しい身体
 6 表象の裏切り
 7 ピンクリボンキャンペーンをめぐる表象の政治学

第3章 「聖戦」論理の構築 池川玲子
 1 戦時下日本映画にみる「授乳」のイメージ
 2 銃後映画の「授乳」イメージ
 3 戦地・占領地映画の「授乳」イメージ
 4 満洲移民映画の「授乳」イメージ

第4章 都市秩序の再生 新保淳乃
 1 ペスト危機と乳房イメージ
 2 ペスト図像での乳房イメージ
 3 授乳しない乳房の系譜
 4 都市秩序の再生

第5章 男性優位のジェンダー秩序の再編/強化 千葉 慶
 1 「危機」の時代の/「危機」に抗する日本映画――レイプ表象の生産/消費の背景
 2 「俺たちをケダモノにしたのはお前たちじゃないか」――「劣情有理」とレイプ表象
 3 「あんたも、お嬢さんなんて仮面を早く取ることだな」――「レイプ神話」の定着へ

あとがき 山崎明子

著者プロフィール

山崎 明子  (ヤマサキ アキコ)  (

1967年、京都府生まれ。奈良女子大学生活環境学部助教。専攻は視覚文化論、美術制度史、ジェンダー論。著書に『近代日本の「手芸」とジェンダー』(世織書房)、共著に『視覚表象と音楽』(明石書店)、『女性とたばこの文化誌』(世織書房)など。

黒田 加奈子  (クロダ カナコ)  (

1974年、群馬県生まれ。千葉大学大学院人文社会科学研究科特別研究員、国立歴史民俗博物館非常勤職員。専攻はイタリア美術史、科学思想表象文化史。論文に、「西欧世界の「月暦図」について」(「千葉史学」第58号)、「コムーネの自己表象としての「正義」の擬人像研究」(「鹿島美術財団年報」第26号別冊)など。

池川 玲子  (イケガワ レイコ)  (

1959年、愛媛県生まれ。実践女子大学ほか非常勤講師。専攻は近代日本女性史、日本映画史。著書に『「帝国」の映画監督 坂根田鶴子』(吉川弘文館)、共著に Women in Japanese History(Global Oriental)、論文に「戦時下日本映画の中の女性像」(「歴史評論」第708号)など。

新保 淳乃  (シンボ キヨノ)  (

1973年、群馬県生まれ。武蔵大学・明治学院大学ほか非常勤講師。専攻はイタリア美術史、ジェンダー表象文化史。共著に『視覚表象と音楽』(明石書店)、『磯崎新の建築・美術をめぐる10の事件簿』(TOTO出版)、論文に「クアラントーレ祝祭装置の分析」(「美術史」第149冊)、「危機克服の政治学における聖母マリア表象」(「美術史」第160冊)など。

千葉 慶  (チバ ケイ)  (

1976年、千葉県生まれ。千葉大学ほか非常勤講師。専攻は近代日本美術史、ジェンダー史、視覚文化史。論文に「近代天皇制国家におけるアマテラス」(「ジェンダー史学」第2号)、「日米安保体制と裕次郎映画」(「日本研究」第39集)、「《八紘之基柱》の図像プログラム」(「美術史」第166冊)など。

上記内容は本書刊行時のものです。