書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
取引情報
日商簿記1級講師が選んだ過去問題集2025年度対策
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2025年1月11日
- 書店発売日
- 2025年1月9日
- 登録日
- 2024年11月14日
- 最終更新日
- 2025年1月9日
紹介
☆本書の特長☆
・『日商簿記1級だれでも解ける過去問題集』の続編として総合問題特有の解き方を身につけることができる!
・講師が選んだ良問を集中的に解くことで得点力アップにつながる!!
・合格するために得点してほしい箇所と得点しなくてもよい箇所を明確にしているから合格点の取り方がわかる!!!
・異なる切り口の問題を多数収載しているから合格に必要な確たる力が身につく!!!!
1.『日商簿記1級だれでも解ける過去問題集』の続編として総合問題特有の解き方を身につけることができる!
弊社刊行書籍『日商簿記1級だれでも解ける過去問題集』では本試験問題を論点ごとに分解して解くこと(=ヨコ解き)により、それぞれの論点を得意とすることを目的としています。
本書ではヨコ解きにより各論点を解けるようになった方が、次のステップとして実際に出題される形式である総合問題をそのまま解くこと(=タテ解き)により、総合問題特有の解き方を身につけることを目的としています。
そのため、本書は『日商簿記1級だれでも解ける過去問題集』の“タテ解き”バーションとしての位置付けになります。
2.講師が選んだ良問を集中的に解くことで得点力アップにつながる!!
日商簿記1級の本試験問題を分析すると、仮に解けなくても合格できる問題(埋没問題)と必ず解かなければいけない問題が混在していますが、独学で学習するとどうしても難しい埋没問題ばかりに目がいき、学習の方向性を間違ってしまう傾向にあります。
本書では過去の本試験問題から日商簿記1級WEB講座担当講師が選びぬいた良問のみを掲載しているため、本書掲載の問題を解くことにより本試験の得点力上昇につなげることができます。
3.合格するために得点してほしい箇所と得点しなくてもよい箇所を明確にしているから合格点の取り方がわかる!!!
本書では各問題の解答箇所に以下のマークを記載し、合格するために得点してほしい箇所を明確にしています。
〇・・・確実に正解すべき箇所
△・・・できれば正解したい箇所
X・・・正解できなくても仕方がない箇所
本試験では〇の箇所から取り掛かり得点し、次に△の箇所をできるだけ得点することが合格への近道となります。Xの箇所は手をつけてはいけない箇所または最後に時間が余ったときに手をつける箇所になります。
4.異なる切り口の問題を多数収載しているから合格に必要な確たる力が身につく!!!!
同じ論点でも出題の切り口はさまざまであり、過去の本試験問題は解けるようになったけど、本試験になるとうまくいかないという方がとても多くなっております。
そこで、本書では日商簿記1級のほかに、税理士試験(簿記論・財務諸表論)と公認会計士試験(財務会計論)の本試験問題を改題したうえで掲載しており、これらの問題を解くことによって多くの出題パターンに対応できるようになります!
また、税理士試験や公認会計士試験で出題された重要な論点は時が経ってから日商簿記1級で出題されることがあるため、将来の日商簿記1級で出題される可能性のある論点を本書で前もってカバーすることができます。
◆旧版(2024年度対策)からの改訂について◆
『第1部重要問題タテ解き!編』について本試験の出題傾向を考慮し、2024年度に行われた最新問題を含めた中から収載する問題を選びなおしました。また、『第2部税理士・会計士!編』について四半期連結財務諸表の問題を削除しております。
目次
刊行に寄せて
目次
出題論点表
本試験の出題傾向
本書の特長
学習の進め方
第1部 重要問題タテ解き!編
商業簿記・会計学対策
第1回(商簿:152回 会計:152回)
第2回(商簿:156回 会計:156回)
第3回(商簿:159回 会計:159回)
第4回(商簿:161回 会計:161回)
第5回(商簿:162回 会計:162回)
第6回(商簿:164回 会計:164回)
第7回(商簿:165回 会計:165回)
第8回(商簿:167回 会計:167回)
工業簿記・原価計算対策
第1回(工簿:107回 原計:101回)
第2回(工簿:143回 原計:143回)
第3回(工簿:161回 原計:140回)
第4回(工簿: 98回 原計:111回)
第5回(工簿:147回 原計:147回)
第6回(工簿:167回 原計:157回)
第7回(工簿:117回 原計:161回)
第8回(工簿:141回 原計:137回)
第2部 税理士・会計士!編
第1回税理士財務諸表論2021年
第2回税理士簿記論2022年
第3回会計士財務会計論2018年
第4回会計士財務会計論2008年
別冊
第1部答案用紙
第2部答案用紙
前書きなど
日商簿記1級講師が選んだ過去問題集刊行に寄せて
日商簿記1級の過去問題には、ほんとうに様々な出題があります。
簿記の最高峰の試験ですから、出題内容が様々なのは当然ですが、それよりも出題されるレベルが様々なのです。
「絶対にミスしてはいけない」3級の基礎的な内容から、「誰が時間内に解けるんだろう?」と思わずにはいられない0級(1級の上(笑))レベルの問題に至るまで、ほんとうに様々なレベルの問題が出題されています。
その中で、時間内に合格点を取るには、どういう練習をするべきなのか。
0級問題を気にして追い掛け回すのは、最悪の選択です。そんな問題、次に出やしません(多分)。
良策は、過去問題の中で、普通から少し難し目の問題を選択し、時間を計って、繰り返し解くことです。さらに理想を言えば、同じ内容でも少し切り口が異なる問題まで解いておければ「この問題なら解ける」ではなく、「確たる力」にしていけます。
ここまで来ればもう、運の世界ではなく、確実な合格を得ることができるようになるでしょう。
本書『講師が選んだ過去問題集』では、数ある過去問題の中から、「受験生のみなさんが解いて、力になる問題」をネットスクールの講師陣が選択し、さらに税理士や公認会計士の試験問題をベースにした「切り口が異なる問題」までを収載しました。
これで、1級合格への道は敷かれました。
あとは、みなさんが額に汗、いや脳みそから汗を流して、頑張って解き進めていくだけです。
さあ、“日商簿記1級合格!” という栄冠に向けて、走り出しましょう!
ネットスクール株式会社日商簿記1級講師陣
2025年度対策への改訂にあたり
第1部 重要問題タテ解き!編について、本試験の出題傾向を考慮して、2024年度に行われた問題を含めた中から収載する問題を選びなおしました。
第1部 商業簿記・会計学 第165回、第167回を追加し、第149回、第153回を削除
工業簿記・原価計算 第167回工業簿記、第111回原価計算を追加し、第92回原価計算、第149回工業簿記を削除
第2部 税理士・会計士!編 四半期連結財務諸表の問題を削除
なお、本書は2025年度の本試験に出題が予想される問題への対策教材という側面を持つため、連続した出題の可能性が低いと思われる2024年11月に行われた168回本試験は収載しておりませんのでご理解ください。
- 旧版ISBN
-
9784781021270
上記内容は本書刊行時のものです。